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どーも、コミック版『School Days』二巻買ってきましたー。というか、二巻で完結なんですね。
ストーリーの分量的にもっといける、と思ったのですが、まぁ時期を重視したんですかね(アニメ放送からあまり離れてしなうとあれですし)。
ストーリーをぐっと圧縮してあるせいか、サブヒロインはほとんど出てきませんし(作者から謝罪の言葉がありました・笑)、言葉ヤンデレモードもぐっと圧縮してあります。
その分、誠―言葉―世界の三角関係に終始していたので、世界派的にはいいかな、と(笑)。
ふつーに面白かったですよ、コミカライズとしては。刹那の出番が少なすぎたけど(笑)。とりあえず、作者あとがきが面白かった。

ラストは…アニメ版を越える衝撃はないですが、まぁ…ごにょごにょ(←ネタバレになるから詳しくは言えないが、「こう来るか!」みたいなラストだった、という意味)。

で、ですね。このコミック版、他の媒体に較べて、本当に素晴らしいところがあるんですよ。
なんと・なんと・なんと
伊藤誠が割合まとも!!!

「うそだー」と思う人のために、ちょっと試しに誠のセリフを引用してみましょうか

(言葉の妹・心に)「言葉は俺の一番大切な女性(ひと)なんだから。ずっと彼氏でいるよ」(一巻)
(世界がナンパされているところに)「俺はこいつ彼氏だ!文句あるかっ!」(同上)
(世界に不意にキスされて)「何のつもりだよっ!?人が怪我の心配してればお前はっ!ふざけるなって言ったろ」(同上)
二巻以降はネタバレ防止のために反転しておきます。アニメ版を見ている人なら反転してもらって大丈夫です。
「だから俺たち友達に戻ろう」
(二巻)
(言葉に土下座しながら)「ごめんっ!!実は…言葉に隠れて世界とも付き合ってんたんだ」(同上)

ね?「妊娠したのはお前のせいだ」というセリフをはいた伊藤誠と思えないほどまともじゃないですか。
最後まで二人を苦しめたことに良心の呵責を覚えている所とか、本当に伊藤誠じゃない(笑)。

というわけで世界最高です。←結論(異論は認めない)
(まだ2007年度は終わってないけど)2007年度Kei的萌えキャラ大賞をさしあげたいぐらい(って、貰っても迷惑ですか。というか、誰に差し上げるんだ!?)。

『SchoolDays』読み終わった後に、ボードリヤールを読もうと思ったら…全然頭に入ってきませんでした(笑)。ホント、どんだけ世界にやられているんだ、自分。
このブログ、常に大したこと書いてないけど、スクールデイズ関連は一層ダメダメな文章になってるような気がする(笑)。
なんか、普段明るく振舞っている女の子が、好きな男の子のことで弱っているシーンとか、最高じゃないですか!これが萌えですよ、萌え(勝手に定義)。ハルヒなんて目じゃない!

というわけで、ツンデレも終わった。ヤンデレも終わった。これからの時代はツンデレ&ヤンデレだ!(つまりアスカに回帰すると・笑)というところで、幕を引きたいと思います。
内容はタイトルどおりです。

1.ミシュランガイド

世間はミシュランガイドミシュランガイド騒ぎすぎなんだよ。
詳しくもないし、興味もないので、その匿名調査員とやらが外国人なのか日本人なのかすら知りませんけどね、

外国人なら
外国人に日本の味がわかるのか〜?日本人がナポリタンなんてオリジナル料理を食っているのと同じように、外国なんて緑茶にはちみつ入れるんですよ?
そもそも関東と関西ですら、味付けが違って好みも違ったりするのに、ましてや外国ですよ?
そんな人たちの判断を参考にしたいんですか??
と、ナショナリスティックなことを言ってみる(石原都知事とめずらしく意見が一致して光栄です)。

日本人なら日本人で
今まで出ているガイドブックと全然かわんねーじゃん!

まぁ、多くの人は多分そういう店にいって「おいしい」って言うんだろうけど、それは「ミシュランガイドに載っているから、おいしい」じゃないの?とか突っ込みたくなる。

「ミシュランガイド」自体、騒がれる前はそもそもみんな知ってのかよ、とか突っ込みたくなる。かく言う僕もフランス好きの福田和也のむかつくエッセイのせいで知っていただけですけどね(笑)。
というわけで、ブリヂストン様、今こそ「ブリヂストンガイド 東京版」と「パリ版」を作るべきです!!

とか、松屋の牛丼食べながら思った。

2.アキバ枠

紅白にアキバ枠が作られると。そして、選ばれし三人が、中川翔子、AKB48、リアディゾンだと。

あー…これは日本全国のアニメオタクにケンカ売っているんですか?NHKさんは。
しょこたんはまだいいでしょう…。
AKB48も、百歩譲っていいでしょう。アイドルオタクもアキバにはいます。
何でリアディゾン??どこがアキバ???

ここで、平野綾とかセレクトする、きっと今頃2chに「俺、今から受信料払ってくる」スレが乱立していたと思いますよ??
というか、「解体新ショー」のナレーションもやっているんだし、「NHKでアキバ枠」と聞いて、「平野綾だ!」と思ったら…何じゃこりゃと。

まー、アニソンを流すわけにはいかないというNHKの意地はわかりますけどねー、なら「アキバ枠」と名づける必要はないではないかと!しょこたんも喜んでないで、なんか一言ぐらい文句言ってよ!(とか言っても、無駄だろうなぁ…リアディゾンと同じグラドルだし)

NHKは普段はアニソン特集とかアニメ夜話とか素晴らしいぐらい空気を読むのに…。

とりあえず、しょこたんが「もってけ!セーラー服」を踊って場を壊してくれることを期待。(まぁ「空色デイズ」だろうなぁ)。
あと、宇多田が「Beautiful World」を歌ってくれること期待。
さらに、エヴァのPVとかバックに流してれると最高。

まー、どっちにせよみませんけどねー、紅白なんて。
(こんな奴が多いからアニメオタクはスルーされたのか・笑)
今日、ブックオフに行ったら、かの「一万年と二千年の恋」(笑)が流れてました。
いつの間にか劇場版とパチンコのCMのおかげで大流行しているみたいですね(テレビを見ないから全然わからない)。
僕もニコニコ動画でこの曲に嵌った口なので、原作ファンの人たちから言わせれば「にわかファン」なんですけどね…。この間一般人(非オタ)がニコニコ組曲でひぐらしの「you」を聞いたらしく、「いい曲だねー」とか言っていたし、世間への露出度が高まればアニソンも実は流行るかも!?
とりあえず『鳥の詩』とかはメディア露出度が高まれば流行るんじゃないんでしょうかね…とか言ってたらパチンコ『AIR』が出来たりして。今度はなんていうタイトルで流行るかなぁ〜「消える飛行機雲」とか(笑)?

というわけで、見知らぬ人のブログに行ったら面白そうなバトンがあったので勝手に強奪してきました〜。
というわけで、
本当の現代型オタクバトン(←勝手に命名)
随分前にやったのは少年漫画多かったからなぁ…それに不満を持った人が作ったのではないかと。推測。

◎:キャラもストーリーも知ってる
○:大体知ってる
△:聞いたことある
×:全く知らない
(↑強奪してきたとことは違う評価基準ですが、前やったバトンの評価基準を使います)
・一つ追加ルール

涼宮ハルヒの憂鬱=◎…これは常識。
灼眼のシャナ=△…シャナたんかわいい!(そっちかよ)。のいぢいいよのいぢ。でも見たことない。
ハンター×2=△…逆にここにあることに違和感がある(笑)
ななついろ★ドロップス=△
ひぐらしのなく頃に=◎…アニメオンリーだけど。個人的には「you」より「コンプレックス・イマージュ」の方が好き。
家庭教師ヒットマンREBORN=△
ラブ☆コン=×
僕等がいた=×
ハヤテのごとく=△…みんな好きだよなぁ、そんなにくぎみーがいいのか。ってか、4クールってギャグでしょ(笑)
RAVE=×
さよなら絶望先生=△…一回だけ見たことあるけど、何が面白いのが全くわかりません。
起動戦士ガンダム(シリーズ)=○…ファースト総集編は見た。一応「00」見ているけど…微妙。言っておきますが、この変換ミスは僕のせいじゃないですよ!?
セーラームーン(シリーズ)=○…これにコメントしろと!?
もえたん=△…英語の全然出てこないロリコンアニメですね?あれ、ひょっとして2クール?まだやってる?
妖怪人間ベム=×
らき☆すた=◎…脱物語化万歳。かがみん最高。でも、2クール以降はみさおの方にこっそり移っていたのは秘密。
新世紀エヴァンゲリオン=◎…このブログの閲覧のためには、『新世紀エヴァンゲリオン』を見ていることが条件です(嘘)。でも、半ば本当。
魔法先生ネギま!=△…あの実写ドラマは…ニコニコで突っ込んで欲しくて作ったんですか?
BLEACH=△
銀魂=△…キョン?
テニスの王子様=△…テニミュはあり?
ローゼンメイデン=△…どっかの大臣と一緒にしないで下さい。
ワンピース=△
うえきの法則=×
AIR=◎…これ神尾晴子が主人公のアニメでしょ?僕はそれを信じて疑わない。
撲殺天使ドクロちゃん=◎…愛なら仕方ないな〜
スクールランブル=△…スクランじゃなくてスクイズなら知ってたのに(笑)
フルーツバスケット=△…本田透ね・・・
ルパン三世=○…もう覚えてない。
桜蘭高校ホスト部=△…藤岡ハルヒね
ドージンワーク=×
スパイラル〜推理の絆〜=△
追加ルール
大魔法峠=◎…「ドクロちゃん」があって、これがないってのはナシでしょう〜。

オタク度数は計算しない方向で…

*コメント返信
>有瀬さん

とりあえず、色々ご迷惑をおかけしたようですみません。
スパム対策で僕が色々禁止ワードをいじっていたこと、FC2が知らぬ間にスパム対策機能を強化していたせいです(英数字が10%以上含むとアウトって、ちょ…おま)。とりあえず、かなりスパム設定をゆるくしたので、書き込む際のあらかたの問題は解決したと思います。

別記事についてしまう問題に関しては…もうこれはFC2のバグかと…これに関しては打つ手は今の所思いつきません。すみません。

>二つ目にはホームページをヤフーにしておくと、ブラウザを開いた瞬間にメールチェックできる・ニュースチェックできるという利点があるので未だにそのままにしています。

僕もホームページはYahooですよ、検索以外の機能はかなりYahoo使ってますけどね…検索だけは検索バーのデフォ設定の関係でグーグルですね。ブログ検索の時だけは、Yahoo使ってますが…。

>……にしても、新しいヤフーのトップページ見づらっ!

同感!横幅広すぎですよね…普通のブログより多様なユーザーがいるのに、あれはない…。
Yahooに「対策しないとホームページ設定かえるぞごらぁ」っていう感想を送ったんですけど、どうなったことやら(笑)。

>世界的にはグーグル優勢と聞きますが、日本ではヤフーが優勢らしいって話も結構聞きますね。上の統計が信頼できるかどうかは知らないけど(笑)

らしいですね…日本だけグーグルユーザーが少ないということが、マズイ事態を引き起こすみたいな、嘘っぽい話を聞いたことあるんですけど…どういう根拠でどういう事態をひきおこすのかとかはさっぱり忘れました。

>火狐の強みは、これらがドラッグ&右クリックで検索できることですよね(もしかして、他ブラウザでもある!?)。

Operaはそれに、デフォでグーグルに加えて、ウィキペディアとか辞書とかを搭載してますね…。そんなことやるから、重くなっていくんですが(笑)。

>「どんなとこでも検索バーに追加できる」拡張あるので検索バーに追加するのが楽です。

一応、Operaもデフォです…。今はFirefoxユーザーですが、機能面に関してはやっぱりOperaは捨てがたいものがありますけど…拡張が面倒なんですよね、Operaは。

どーも色々ご迷惑おかけしました。
ちなみに、現在は90%以上英数字でないと引っかからないので大丈夫な…はず。

(PDFファイル)Eストアー調査 「グーグルな人、ヤフーな人」 第1弾 “友達”何人いる?
「グーグルな人」の10人に1人は“友達いない” その数「ヤフーな人」の2倍以上!


検索サイトにYahooを使う人の方がグーグルを使う人の方が友達が多い、そうです。

一応、(教養だけど)社会調査法の授業を受けたことがある人的に突っ込ませて貰うと…
・サンプル抽出法方が全く書いてねえ!そんな調査はカス!どれぐらいバイアスが入っているか推測すら出来ない。
・インターネット調査というのはただでさえ信頼度が低い。況や方法未公開をや。
・サンプル数すくねえ!ちゃんとサンプリングしてあるなら少ないと言うほどではないが、グーグルのサンプル数n=148は少なすぎる。三人違うだけで2%違う。
・質問要旨公開してねええ!
・友達の数は(おそらく)自己申告。つまりこの調査結果を正確に表すと「Yahooユーザーの方が、友達が多いと勘違いしている、じゃなかった思っている人が多い」になる。

とだけはグーグルユーザーの名誉にかけて突っ込んどきます(笑)。

で、突っ込むのはここまでにしておいて…
この調査結果(検索においてYahooユーザーの方がグーグルユーザーより友達が多いというとこだけ・数値は無視)、何となく実感とあっているような気がする(笑)。みなさん、思いません?

なんか、ネットに親しんでいる率があがればあがるほど、Yahooユーザーよりグーグルユーザーが多い気がする。逆にネットにあまり親しんでいない層はYahooユーザーが圧倒的に多い気がしますね。何でか知りませんが。
ネットに親しんでいる率と友達の多さは、弱い負の相関関係ぐらいはありそうだから(笑)、なーんとなくこんな結果が出ても「やっぱり」程度に思ってしまいますね。
僕もご他聞漏れずグーグルユーザーでして、こんなネットの片隅のブログを見ているような人たちの多くはグーグルユーザーじゃないんでしょうかね(笑)。
ブラウザの検索バーからグーグルで検索できるようになっている人挙手〜じゃなくて拍手〜。

でも、正直未だにYahooの方がユーザーが多いと言うのは意外です…。
「ディレクトリ型検索」(登録サイト制ってまだやっているのか!?)とか、「Yahoo検索は一昔前までpowered by Googleだった」とかは多分Yahoo的には黒歴史なんだろうなぁ…。

全く話変わりますが、ニコニコで見る昔のアニメが面白い。



大人になって見ると、こんなにバイキンマンって凄かったのか!と思う(笑)。だって、アンパンマンがぬくぬくと育っているのに、バイキンマンは1人で努力して色々と発明しているんですよ!?
それにしても幼児向けアニメってニコニコで見るとエンターテインメントに変身しますね…「菌がないとパンは作れません」というコメントに思わずなるほどと頷いてしまった(笑)。
つまり、アンパンマン的には菌のメタファーとしてのバイキンマンは必要不可欠な存在だったわけですね!単なる勧善懲悪モノと見せかけて、実は裏に共生という深いテーマが隠されていたとは!アンパンマン奥深し!
まーでも、アンパンマンって見ように見ればカニバリズムだよなぁ…(笑)。
ところで、ジャムおじさんとバタ子さんってどういう関係なんだろ…一話から三話まで見てもわかんなかった。夫婦なんですかね?
ジャムおじさん「私は心の入ったアンパンを作りたいのじゃよ」
ニコニコのコメ「バタ子さんとの間に子供作れば?」



世代的に全く見たこともなければ、原作も触れた事ないんですけど、あまりにもどっかの評論家*1が言及するから見てみたら、ふつーに面白かった。これぞコメディって感じで。
というか超展開過ぎる(笑)。今までは「ビューティフルドリーマー」しか見たことなかったんですけど、ニコニコにあがっているのぐらいは全話見ようかなぁ…。
ダメ男が何故かもてる、というオタク界の伝統を作り出したのは「うる星やつら」じゃないだろうか(笑)。

というわけで、懐かしの(?)アニメでした〜。

*1…言うまでもなくH.A.氏のこと。いつも対談とか読む度に思うけど、この人どんだけBDとエヴァ好きなんだよ(笑)。あとkey好きだよなぁ…。

*コメント返信
>双城さん

>それに多少なりとも関係ありそうなことがドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』にも書かれていましたよ

おおっ、読もうと思ってなかなか読まない率ナンバー1のドストエフスキー!これを機に読んでみます…何ヵ月後かはわかりませんが…。

>ただ、Keiさんは、学問的な立場からの考察をよくやってらっしゃいますが、私は文学作品からの考察ばかりで根拠薄弱だなぁ、

いえいえ、いっつも誰かさんの受け売りばっかりですし。双城さんの「誰それ?」みたいな作家を唐突にもってくるサイコロダイアリーも感心して眺めております…デカダンス万歳!

コメントありがとうございました。
久々にレビューと行きましょうか。

※「ジェンダー論をオタク論に応用してみた」の「コメント返信」はこれの1個下に別記事として書いています。

自由を考える―9・11以降の現代思想 (NHKブックス)自由を考える―9・11以降の現代思想 (NHKブックス)
(2003/05/01)
東 浩紀、大澤 真幸 他

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とりあえず、セキュリティ論として斎藤環がなんかの本に引用していて、読もうと思っていてすっかり忘れていていた本。2003年に出た本ですからちょっと古いですね。

簡単に言えば、セキュリティ論、動物化する社会における権力論ですね。現代においては東浩紀の言葉をかりれば「大きな物語」――大澤だと「第三者の審級」、ラカンだと「大文字の他者」――の凋落した社会においてどうするか?という話ですね。
ここで問題になるのは「規律訓練型の権力/環境管理型の権力」の二項対立。前者は家庭のしつけや学校教育などをとおして、「超自我」を形成させるような権力。後者は個人の内面に介入せず、その行動をコントロールする権力。ようするにマックの椅子が固くして、回転率をあげるという話です(←これが動物的)。専門用語つかうと「パノプティコン/監視カメラ」とういことになります。
そして今問題なのが、「規律訓練型」→「環境管理型」にシフトしているということなんですね。

現代の一つの問題として「島宇宙化」(by宮台)ということがあると思うんですよね。簡単に言えば、一人一人が趣味のコミュニティに閉じているっていう感じですかね。オタクとかがいい例ですね。「大きな物語」が崩壊した後の社会においては、そうなるというのが『動物化するポストモダン』の議論なわけです。
これでは管理的出来ないから、「環境管理型」という権力の構造が生まれたわけです。さあ、そう言う中で「自由」をいかに考えていこうか、というのが本書の問いです。
で、こういう状況の解決策みたいに考えられているところをちょっと引用。

「偶然的な「私」、いつ他者になってしまうかもしれない存在としての「私」です。私を「私」にする主体的な刻印の「私」ではなく、その裏側にいつもつねにすでに誰かと交換可能になっているような存在、弱い受動的な「私」がある。」
つまり、これが「共感」に繋がる、というんですね。
「匿名になれるという想像力がなければ、人は普遍的な共感を、言い換えれば社会全体を見渡す視点を手に入れることが出来ないのではないか。」
と言っています。

…正直どうですか?皆さん。僕的にはこういう発想は無かったなぁ…。
僕が「高度資本主義社会の中で生きていくために」で掲げたテーゼって「交換可能性」が前提となっている社会で、どう生きていくか?(いかにアイデンティティを築いていくか)だったんですよね。多分みなさんに伝わってないと思うけど(笑)、「私が死んでも変わりはいるもの」っていうのはそういうのを意識のもとで、ずっとトップに掲載していたんですよ(決してエヴァ好きだからではない)。
これに関して面白い指摘があって、北田アキヒロが「パノプティコンから見られていない不安がある」って言っている(らしい)んですよ。「大文字の社会的視点から見られ続けることで、はじめて主体=人間になれる。」と。つまり、これは環境管理型にシフトした社会においては、逆にアイデンティティが築けない。だから、「見られたい」「現れたい」(例えばブログとかSNSとか)に繋がるわけですよ。
つーか、完全に俺これじゃん!とか思ってしまった(笑)。でも、「交換可能性」を基準に考えるとどうもよくわからない。まーいいや。

他にも面白いことを色々と書いていて、今「環境管理」の議論で良く出てくるAmazonの話。Amazonのマイページなんかでは勝手にオススメされるわけですよね。勝手に自分のプロフィールが管理され、おすすめされる。これを従来なら「自由」が侵害されたと考えない。
けれども、ある意味管理されている、というところがポイントなんですね。自分の中では一度も読みたいと思ったことない本を「あなたはこう言う人だから、こういう本を読むべきだ」と「客観的」にオススメしていくるわけですよ。
つまり、Amazonは神だと(笑)。神が工学的な装置にかわっただけだと。それにしても、この手の議論、みんなAmazon好きだなぁ(笑)。これへの是非って色々あるけど、僕はそれほどネガティブに捉えていない。だって、便利じゃん、なんていうロジックを唱える僕は多分「動物化」された存在なんだろうなぁ…(笑)。
とりあえず、ここでの問題は多分多くの人がこれを「管理」されているとすら捉えてないことなので、これ以上の価値判断はやめておきます。

あと国文的に是非上げておきたいのは、「文化のマクドナルド化」というテーマですね。「文化一般が批評が不可能な身体的快楽の芸妓へと還元されている」と言っています。良く言われるのがハリウッドとかですよね。とりあえず、ビジュアルはめちゃ綺麗だし、見ていると面白い。でも、それは一度きりであり、ある意味動物的だ。オタク業界しかり。音楽でもポップスの誕生を成熟社会だからこそ誕生しえた、とか村上龍(だったかな?)が言っていたわけですけど、ポップスなんてとりあえず聞いて気持ちよければいい、っていうジャンルなわけですよ。ロックや演歌みたいな社会的な物語的な背景なんて必要ない。
そして、多分その最果てがオタク界で流行っている電波曲だろうと(笑)。『もってけセーラー服』をJ-POPへのカウンターとか考えているオタクがいるかもしれませんけど(多分いないと思うけど)、実際は極限のポップスなわけですよ、『もってけセーラー服』は。
さあ、そういう社会の中で文化は成立するか?というのは大きな問いで、多分それへの一つの答えを出したのは『ゲーム的リアリズムの誕生 動物化するポストモダン2』だろうと思っています。

余談ですけど僕が外山恒一を意外と「普通」と思っているんですよ。僕はわざわざ外山恒一のポスターの全文をチェックした暇人ですけど、彼は意外と大したこといってない。
彼は左翼からファシストに転向したわけだけど、従来左翼は「規律訓練型」に反対してきたわけだけど、いざ「環境管理型」に社会がシフトしたときに、彼はこれに反発したんですよ、多分。だから、「規律訓練型」(つまりファシズム)に転向しただけ。まー俗人ですな。でも、この状況に対して有効の答えを出さずに原則論に終始するほかの左翼よりは現実を見ているだけいいかもしれませんが(笑)。
昨日ボーリング行ってきたら、右の手首に違和感が…というか、大学生ぐらいのレベルになると、経験の有無に限らずストライクとかスペアとかバンバン出さないと勝負にすらならないだなぁ…。スコア?さらさないですよ(笑)。

本のレビューと一緒にコメント返信を書こうと思っていたら、意外に時間がかかってしまったので、先にコメント返信だけすませたいと思います。レビューは明日にはアップできるのではないかと思っています。
コメント返信遅れてすみませんでした。あと、有瀬さんのところを真似して全文引用することにしました。

>そーがーいさん(有瀬さん)


>「○○は俺の嫁」とかで、ある意味コミュニケーションがとられている。つまり、この完全なる客体(キャラクター)は「男同士の絆」を深めるのに使われている。萌えキャラが同じだと、仲間だって感じするじゃないですか(え?しない?)。

ああー分かります分かります。
「○○は俺の嫁」という主張は、所有権を主張するという意味で一見排他的な意見に捉えられますけど実状は「〜〜の中では○○が大好き(一番好き)」くらいの意味しかないんですよね。"嫁"という設定は実のところ必須ではない。逆にそういうフレーズで同調することで仲間意識を呼び起こしているのだと最近深く思います。「好きなもの同士」という閉鎖的な仲で、コアな話をすることに楽しさを感じ取るのがオタクの特性だと思うので……。

とりあえず、TVに出るオタク(もどき)の「俺の嫁」発言を字面通りにとるのはちょっとどうかしてほしい……わざわざそういうことをTVで言う方も、わざわざ言わせる方も。

>とりあえず、有瀬さんとかがみんの取り合いはもうそろそろ決着をつけたい。

あ、ありがとうございます。つまりそれは、僕が頂く方向でよろしいわけですね?

>「同性愛」が何で嫌悪されるかというと、同性愛者の男性って世間からは「女性化した男性」という目で見られるんですよね。
>つまり男性中心社会においてはそう見られることはある意味権力を失った、と見られることと同義なわけです。つまり、「同性愛」と見られることは回避したい。

マジですか……。つまり、男尊女卑的な発想が完全にとっぱられたところではBLありありと(笑)。僕はどっちかっていうと、恋愛関係は「男×女」じゃなきゃならない、という現代の文化性、価値観に騙された結果だと思ってましたがどうなんでしょう。家父長制の名残は関係ありますかね……。権力を失うことに対する抵抗感が原因だとすると、逆に「権力のない男なんかと恋愛なんて信じられない!?」みたいなことを女性が思い始めるということですよね……。

「男女間で恋愛しなければならない!」という発想がなんかこう、現代らしいというか……家父長制が強かった頃は恋愛なんてものがありませんでしたからね。平安まで戻れば別かもしれませんけど(笑)。古代ギリシアじゃくじびきで政治家――じゃなくて、男同士で恋愛したそうですよ。男子しか市民権が与えられてなかった男性中心社会で。

逆に言えば、百合万歳じゃないですか(笑)。逆に、女が男みたいに権力を得られるのだから!(笑)

っていうか、女性から見て百合ってどうなんだろう。気持ち悪いのかな。男→汚い、女→綺麗みたいな価値観が男女わけ隔てなくあるような気がして……男×男が気持ち悪いと言われる原因はそこにもあるんじゃないかなーという気がします。



>実状は「〜〜の中では○○が大好き(一番好き)」くらいの意味しかないんですよね。

これ書きながら、「違うんだ。俺は本当に嫁と思っているんだ!まわりなんて関係ないんだ!」みたいな反応が来たらどうしようかと思ってました(笑)。幸いそんなことなかったですけど。
これは別に改めて言わなくても、何となく無意識な了解事項としてあるような感じはしますよね。

>あ、ありがとうございます。つまりそれは、僕が頂く方向でよろしいわけですね?

ちょ。それは有瀬さんが諦める方向ですよ…ハルヒあげますから。って、これがレヴィストロースの言う「交換」かぁ…(え。

>僕はどっちかっていうと、恋愛関係は「男×女」じゃなきゃならない、という現代の文化性、価値観に騙された結果だと思ってましたがどうなんでしょう。

それはそうだと思います。ここで言うなら、この「同性愛」嫌悪というのは近代以降の考え方なんですよ。例えば、有瀬さんがあげていらした古代ギリシアとか寺の稚児の話とか今から見ると「同性愛」(というかショタコン・笑)の話に見えますけど、当時は「同性愛」っていう言葉自体が存在していなかった、つまり連続体で考えられる「異性愛者/同性愛者」の境界線が存在していなかったと。

そもそも柄谷行人曰く「恋愛」(ロマンチック・ラブ)という考え方自体、キリスト教から輸入されたものらしいです。それ以前なんて「恋」はあっても「恋愛」なんていうものは無かった…らしいですよ?
恋多き平安時代でも、「恋」→「恋文」→「OKの返信」→「いきなり以下略」って感じですしね…現代なら「OKの返信」のあとにごちゃごちゃと恋愛手続きがありますからねー。そう考えると、中原岬が「恋愛マニュアル」を持っていたのは、非常に現代的かもしれません(笑)。
別にそれが悪いって言っているわけじゃないですけど、それがある必然性は「近代の物語」としかいいようがないと思います。

>逆に「権力のない男なんかと恋愛なんて信じられない!?」みたいなことを女性が思い始めるということですよね……。

いや、すでにみんな思ってますって。「玉の輿」やったー的な(笑)。
逆に「ロマンチックラブ」の物語をみんな信じている間はそうでもないかもしれません。「恋愛」の概念が普及する前に書かれた明治初期の尾崎紅葉の『金色夜叉』とかはお金で恋人を持っていかれる、という話ですからね(笑)。
勝手な個人的な意見ですけど、現代は「恋愛」という物語をみんな信じているふりをしている気がしますね…。
なんでこんな「玉の輿」とか「セレブ」とか騒がれるのかといったら、みんな「恋愛」が「物語」であることに気づきつつある(ホリエモンとか・笑)。だけど、「恋愛」は美しいもの(「お金なんてかんけーねぇー!」)、いいものと子供の頃から価値観を押し付けれるから(ホリエモンの恋愛観が嫌われる理由)、そういう状況を誤魔化すために『世界の中心で愛を叫ぶ』みたいな純愛モノが持てはやされる…ちょっと穿った見方をし過ぎか(笑)。

よって、権力のない男性はみんな「ロマンチックラブ」の幻想を押し付けていきましょう!って、美少女ゲーム業界で「ロマンチックラブ」主義が蔓延しているのはそういう社会状況があるのかぁ…(え!?)。

>っていうか、女性から見て百合ってどうなんだろう。気持ち悪いのかな。男→汚い、女→綺麗みたいな価値観が男女わけ隔てなくあるような気がして……

でも、腐女子ってBLと百合兼任って多くないですか?
男でも別にオヤジがやっているものを見ているわけじゃないですから(笑)、どうせBLに出てくるのは美少年ですから。そのあたりは心配ないんじゃないでしょうか?

>職業ニートさん

やばい超おもしろかった。
この記事は流行ってほしいな〜。

上のコメントの方も言ってますが、「俺の嫁」発言は萌えキャラを客体化したコミュニケーションになってますよね。ただ僕は「大好き」以上の意味はないとは思えなくて、むしろ「穴兄弟」的な気持ち悪さを感じてしまうので、あまりこの言葉は好きじゃないです...。

異性愛者/同性愛者の境界線が恣意的であるのと同様に、「もともと連続体である(?)男/女にあえて境界を引く」という点で、やはりジェンダー論というのはいかにも近代の議論という気がした。
逆に最近では恣意性が非難の的になって『バックラッシュ!』という本が出ていますよね。

この「連続体で考える」っていうのはオタク論以外にもポストモダン全般に使えそうですね。そういうふうに捉えれば、BLも百合も同性婚も趣味の問題でしかないわけだw


>やばい超おもしろかった。

おおっ、ありがとうございます。

>この記事は流行ってほしいな〜。

それはありえないと思います(笑)。不人気ブログですから。

>ただ僕は「大好き」以上の意味はないとは思えなくて、むしろ「穴兄弟」的な気持ち悪さを感じてしまうので、あまりこの言葉は好きじゃないです...。

正直、僕も基本的には使わないですね…。「穴兄弟」は…そこまでいうのかはともかく、どっちにせよそれによってコミュニケーションが保たれているわけで…状況的にはあまり変わらないかもしれません(笑)。

>「もともと連続体である(?)男/女にあえて境界を引く」という点で、やはりジェンダー論というのはいかにも近代の議論という気がした。

うーん、逆じゃないしょうか。確かにフェミニズムはそういう考え方ですが、今主流のジェンダー論はどっちかというと、「男/女」という二項対立の脱構築(といっていいのかなぁ…)をやっている感じがありますね。フェミニズムは近代とともに登場した(フランス革命のときに登場したと言われています)、近代に乗っかった議論というのは性質上仕方ないと思います。

>『バックラッシュ!』という本が出ていますよね。

出てますね…読んでないですけど(笑)。正直、林義道とかは読もうとすら思わない…。
ただ、僕が思うのは思想におけるジェンダー論はいいとして、それをいざ政策にするとなったときに問題が起こるんじゃないんでしょうか。

>この「連続体で考える」っていうのはオタク論以外にもポストモダン全般に使えそうですね。

そうですね。さっきの例に従えば、フェミニズムは近代的で、ジェンダー論はポストモダン的と言い換えることが可能かもしれません。

お二方、あの長くてわかりにくい記事(図が使えないので…すごくわかりにくかったと思います…すみません)にコメントありがとうございました。
大学で「ジェンダー論」の授業を取っているんですけど、ジェンダーの理論とか聞いているとたまーに「これオタク論に応用できるんじゃね?」とか思ったりして、授業中に1人で心の中で笑っていたりする(笑)。こんなもの、先生にも質問出来ないし、どこに持って行けばいいんだ!ってなわけで、ここに書きます。授業中の単なる思いつきなので、合っているかは全く保証できません。単なる与太話として聞いたほうがいいと思います(笑)。

セジウィックの『男同士の絆』という本がベースですが、僕はこの本を読んでないので(!)、全部先生の受け売りです。

セジウィックは「男―女―男」という三角関係を想定するんですね(ブログと言う形式上、三角にならないのでその当たりは脳内補完で)。主に想定するのは『こころ』でいいしょう。で、ここで注目するのは「男―男」の絆。この「男同士の絆」が強いから女性は社会進出できないんだ、というフェミの理論なんですね。

その男同士の絆において、女性と言うのは交換される存在なんですよね。って、そこで怒らないでね、女性の皆さん(これを見ている人にいるかは知りませんが)。レヴィストロースの親族の理論がベースで、「女性は共同体同士の関係を保つために交換されるんだ」という構造主義のベースの議論があるんです。これを近代的な見方で「女性蔑視だ!」とかいうのは簡単ですけど、色々複雑な事情があるんです。その当たり、怒る女性の方がいらしたらレヴィストロースを勉強してください。それでも文句があるなら、レヴィストロースに言って下さい。まだ生きているらしいですから(!)
それはともかく、この三角関係において、女性は「男同士の絆」を深めるために交換される存在なんだ、という理論なんですね(ここでは広義の交換です)。

簡単に言えば、現代社会において男性が「主体」で女性が「客体」として扱われているという現状があるわけですよね(また言っておきますけど、僕がこの状態が賛成だって言っているわけじゃないですよ?)。例えば、『こころ』においてはお嬢さんの意志なんて全然考えられてなくて、メインになるのは「先生」と「K」の二人の絆の話なわけなんですよね。お嬢様は完全に「客体」として扱われているわけですよ。
でも、実際は女性は「客体」ではなくて、「主体」なわけですよ。それが様々なドラマを生み出すわけですが…

-------以下オタクの妄想タイム---------
いやさあ、この図式を見て思ったわけですよ。これまんまオタク界に当てはまるではないかと(笑)。
ニコニコとかあちこちで、「○○は俺の嫁」とか取り合っているオタクどもに。

キャラクターというのは現実にはない完全なる「客体」として機能するわけですよ。「あんたなんて大嫌い!」がオタクには本当は「(ツンデレだから)好き」と取られるから、キャラクターもきっとストーカー被害にあっていらっしゃることでしょう…なんてことはなくて、完全なる「客体」。
で、オタクは「主体」。「○○は俺の嫁」とかで、ある意味コミュニケーションがとられている。つまり、この完全なる客体(キャラクター)は「男同士の絆」を深めるのに使われている。萌えキャラが同じだと、仲間だって感じするじゃないですか(え?しない?)。つまり、(現実ではありえない)『こころ』的な三角関係がここに存在するのではないか?

と、授業中思いついて、心の中で爆笑した。とりあえず、有瀬さんとかがみんの取り合いはもうそろそろ決着をつけたい。
あと、スクールデイズの世界は最高。でも、嫌われキャラだから、「男同士の絆」を深めることが出来ないので非常に残念。言葉なんて知るか!
でも、いま思いたったっけど、「SchoolDays」では「女同士の絆」が成立しているのかな?たしかに、伊藤誠が客体(単なる受動的なだけだけど)として…今のエロゲーはフェミニズム的なんだ(絶対違う)。

-----------以下再びセジウィックに戻る--------------------

さっきから、「男同士の絆」を連呼してますけど、そんなに「男同士の絆」って重要なのか?
「ホモソーシャル」という言葉を使って、普通は説明されます。ウィキペディアには体育会系的な人間関係みたいに説明されているけど、いいのかな?これって(笑)。まー、体育会的で(ポリスの)スパルタ的な人間関係ですよね。寄らば大樹の陰、先輩とか上司の言う事なら素直にききまっせー、みたいな人間関係です。まー家父長制の権化みたいな人間関係とも言えるかもしれません。
(自分のことぐらい自分でしろ、という上下観を持っている僕としては非常にうざい人間関係ですが・笑)

でも、これは同時に「同性愛嫌悪」というのもあるんですね。「同性愛」が何で嫌悪されるかというと、同性愛者の男性って世間からは「女性化した男性」という目で見られるんですよね。イメージとしてはKABAちゃんみたいな(笑)。実際はそうでもないけれども。
つまり男性中心社会においてはそう見られることはある意味権力を失った、と見られることと同義なわけです。つまり、「同性愛」と見られることは回避したい。

結論としては「ホモソーシャル連続体」が絆を深めていけばいくほど、男性中心社会においてはいい。だけれども、ある一線を越えると「同性愛」と見られてマイナスになる。
でも、その一線がどこにあるのかわからない。そもそも、別になくても問題ないんですよ。つまり、異性愛者/同性愛者というのを同一直線上(連続体)で捉えようと言うのが「ホモソーシャル連続体」なんですね。
でも、その一線がどこにあるのか?というのは恣意的なんです。どこからがセクシュアルなのか、どうかなんて明確に決まっていない。「宝塚」をレズビアンと見る人なんて日本にはいなくても、海外ではそういうニュアンスでとられてしまう。つまり、どこからがセクシュアルなのかなんて文化的社会的なものに束縛されるんですよね。

で、ですね再び『こころ』の話に戻るわけですよ。

先生とKが同性愛者だったという読解があるのは有名だと思います。島田雅彦『彼岸先生』とか。でも、この理論に従えば、先生とKが強い絆(ホモソーシャル)で結びついている関係であって、それをホモセクシュアルと解釈するのはどうなの?という話なわけですよね。
でも、ホモセクシュアルで解釈すると全く違う話に見えてしまう、というのが現状なんですよね。多分、僕達の中でのゲイへの偏見なり、同性愛嫌悪があるからだと思うんですけど。

異性愛者/同性愛者の境界線は恣意的。ならば、恣意的であるならば、どこにひいてもいいじゃないか。だから、そういう読解も一つの読解としてはありじゃないかと僕は思うんですよ。
実際やって見たら、「名作を汚すな」的な拒否反応が現れる。これが同性愛嫌悪なんですよね。そういう批判を敢えて誘い出して問題化させるという点でも、『彼岸先生』みたいな試みはもっとされるべきだと僕は思うんですよ。

------以下オタクの妄想パート2--------------
いやー、これ聞いて思っていたのがやっぱり腐女子のことでして(笑)。

前述の通り、BL的な読解も一つとしてはありなんですよ。テクストとは作者の意志離れて、読解されるものだし。キラ×アスランでも何でもやってくれみたいな(僕には関係ないけど)。ホモソーシャル連続体のどこに線を引くかは恣意的なんだし、どこで区切って読解しても一つの読解としては成り立つ(区切らないというのが理想だけど、現実的には難しいので)。

でも、やっぱり気になるのがオタクのBL叩き。今でこそ、腐兄や腐男子と言われる人もいるらしいけど(笑)、やっぱりオタクってBLとか腐女子とか叩く人多いじゃないですか。これも一つの同性愛嫌悪なのかな、と思いましたね。俺のガンダム汚すな!的な(笑)。
僕はガンダムには愛がないので(笑)、「エヴァ」で語ると、僕もエヴァンゲリオン24話って大嫌いなんですよね。BLBLBLBLで(笑)。でも、何故嫌いなのか、というとやっぱり「同性愛嫌悪」というのがベースにあるような気がします。
ふと思いましたけど、「エヴァ」24話なんかはシンジ×カヲルが「友情」なのか「同性愛」なのか区切りが付け辛い例としてあがるんじゃないんでしょうかね。実際、区切りなんてもともとなかったわけですし。それが出来たのは近代以降らしい…ですよ?
でも、僕はLAS派なので、あれは「友情」ということで(笑)、なんていう恣意的な読みも成立するわけです。

で、結論。ニコニコとかで『らき☆すた』MADを半年間色々見ていて、
百合ありじゃね?
とか思った今日この頃。

なんていう結論に達したあたりで、またあした〜。
稲尾さんが亡くなられたそうで…、正直びっくり。この間まで、地元の夕方のTV番組にコメンテーターとして毎日出てなかったっけ?それが身体に祟ったのかな…。マスターズリーグの監督とかまでやってたし。なんか、仰木さんもコロッと亡くなったしな…元気そうにしている人の方でもわかんないなぁ…、ホント。
でも、憎まれっ子世に憚るじゃないけど、豊田はまだまだ生きそうな感じだけど(笑)。

最近、グダグダな雑談記事が増えていたので、今度からはもう少しテーマを絞って書いて行きたいと思います。少なくともカテゴリ分けが簡単に出きる様な(笑)。

もともと日常ネタを書くという趣旨のもとで始まったブログだったんですが、やっていくうちに完全に趣味ブログ化していて、しかも趣味がアニメとF1というこの組み合わなさで組み合わなさが、このブログのグダグダの最大の要因なわけです(笑)。思い出したように学問ネタとか野球ネタに触れたりするし。

なので、これの解決策は

・話題事にブログを分ける。特にアニメ・小説・学問系とスポーツ系を分けたい。
・一記事一話題。それでカテゴリわけをきちんとする。

の何れかなんですが、前者はただでさえ少ない読者(え?読者なんていない?)のでわけるとますます一ブログあたりの読者が減るだけなので却下。
というわけで、後者をとる…予定です。なので、記事が細切れ化する…予定です。というか、この手は「はてな」のシステムがやりやすいですよね、「見出し」がつけられるし。どうせなら「はてな」に鞍替えするというのも一つの選択なんですが、「はてな」はデザインの自由度が低いので嫌い(笑)。
このweb2.0&ブログ時代にHTML&CSSスキルを大アッピールしたいんだZE!っていう時代遅れの人にとってはFC2は最適ですからね。というわけで、テンプレいじりまくってまーす、元の作者さんすみません(笑)。

というわけで、今後は細切れ記事が増える予定ですので、みなさんよろしくお願いします。って、やっぱり見にくいかな…。

*コメント返信
>職業ニートさん
どーも、いつもコメントありがとうございます。

>メイドカフェ面白いし、けっこう一般受けしますよ。
>女の子が嬉々として働いてるし(笑)

メイドカフェ行ったことないんですよね…「お金払わないと、サービスして貰えない」とかいう話を聞いたので(笑)。
まーでも、一般受けはしそうですよね。

>あと00はGyaoかどっかで無料配信してます!(^o^)/

おおっ、どーもありがとうございます!
でも、gyaoは一話と最新話だけ…一応、ネットを駆使して3話以外は見ました(3話だけ手に入らない)。意外とこうして改めてみると女の子可愛い!特にあの王女。
一応、今後も教えていただいたGyaoでダラダラと見ることにはなるとは思うんですけどね…コードギアス二期までの繋ぎみたいな感じで(笑)。これにどのようなオチをつけるのかは気になるので。
スリランカの民族紛争に介入していたけど、結局何か解決になるのかな…。MSを使わなくなって、小規模な戦闘が繰り返されるだけじゃない?とか思う今日この頃。
どうしても来週必要な本がAmazonで売り切れ!ってなわけで、わざわざ新宿まで行ってきました。大型書店というのは目移りしてダメです。想定外の本まで買ってしまいます。1万5000円下ろして行ったのに、帰ってきたときに手元に残っていたのは2000円…深く考えないことにしようっと。

というわけで、紀伊国屋よりジュンク堂派を貫いて早5年?です(福岡時代からそう)。新宿の紀伊国屋(どっちも)は、階ごとでの清算なので正直面倒…新宿のジュンク堂は3フロアですけど、人文書と文庫&新書が同一階なので助かります。

そう言えば、「有瀬さんとゆかいな仲間たち」で「オフ会しようZE!」案があがってましたけど、みんな(僕も含めて・笑)食いつき悪すぎ…。そういうわけで僕もブログで話題にしておきます(笑)。
時間はあるけど金がない学生と金はあるけど時間がない社会人の折り合せをどうつけるのかとか、そもそも時間も場所(候補地は日本全域!)すら決まってなかったりして、この手のものはある程度見切り発車で決めないと多分話し進まないだろうなぁ…と思いつつ、「みんなで『ヱヴァ 破』を見に行くOFF in TOKYO」に一票。

でも、東京…観光するところって…やっぱりアキバ(笑)?浅草とか東京来て行ったことないですけど、別に行っても何もなさそうだしなぁ…。アキバが観光地化しているとかいう話はよく聞きますけどね、一般人が行って楽しいところなのかなぁ…。
メイドカフェとか世間では騒がれてますけど、「メイドとか別に好きじゃないんですけど〜?」なんていう僕の意見はオタクですか、そうですか。
個人的意見なんですけど、僕は基本性悪説なのか、「奉仕」っていう考え方好きじゃないんですよね…。その場では確かに「奉仕」でも、結局メタレベルでの「交換」を要求しているんじゃね?みたいに思ってしまう…。例えばメイドだって「お金」貰っているからあんな仕事しているわけだし。「無条件の愛」とかいうけど、相手からも「愛されたい」んでしょ?とか突っ込みたくなる(笑)。
「交換」が前提になっているのはそれはそれでいいんですよ。経済活動だって広く言えば「交換」ですし。ただ、その事を「奉仕」という美しい(!)言葉で飾ってしまうことに違和感を覚えるわけですよ。
と、「メード姿でアキバを掃除 背後に深刻な危機感…」というYahooのトップページに載っていた記事を見て思った今日この頃。
何かYahooのトップページに載っているこの手のわかんない記事って大体産経のような気がする…「らきすた」神社も産経だったし。オタク系情報に耳が早いのやら疎いのやら。

…最近、無駄な雑談系の記事が増えてきた気がする(え、もとから多い?)。ようするに、最近何もやってないということなんですが。本をダラダラと読んで(感想を書くまでもない)、ニコニコやって…というか、最近アニメすら見てねー!(今気づいた)
「ガンダム00」を見ようと思ったけど、二話までしか見てないし!サンライズは消されるから探すの大変なんだよなぁ…。
「ひぐらし解」は一応見ていますけど…正直面白くない。竜騎士07は京都の事件に関して、オーマイニュースで「ひぐらしはそんな作品じゃない。ちゃんと社会的メッセージがあるんだ」みたいなことを言ってましたけど、「ひぐらし解」が(僕にとって)つまらないのは多分竜騎士が意識したそのテーマ性が一因のような気がする(笑)。

エンターテインメントに徹すればいいのに、純文学コンプレックスがあるのか、純文学要素を意識的にいれて行ったせいで、全然面白くなくなる作家とかいますけど(そして、難化なんていう言葉でファンに賞賛される)、それの典型みたいな感じ。
エンターテインメント作品でもヒットするという事は、社会と(大なり小なり)何らかシンクロしているからこそ、ヒットするわけじゃないですか。せっかくそう言う感性を持っているんだから、色々意識化して考えるから陳腐化するような気がするんですよね…。
意識化してもかける人はいますけど(筒井康隆とか高橋源一郎とか)、竜騎士07のような人はもっと感性に従って素直に書いたほうがいいような気がする…。
「皆殺し編」のサトコ救出作戦とか、登場人物がみんな思考回路が単純(というかご都合主義)だったし。
当たり前のことだけど、ある問題について、解決策がはっきりわかっているような問題なんて実際大した問題じゃないわけですよ(笑)。児童相談所に大人数で行く=サトコが救われるという図式に誰か疑問を挟まなかったの?
こんなので「社会的メッセージ」とか言われてもね…もっとエンタメ志向に行っていれば面白くなったと思うんですけどね。

ま、簡単に言えば一期のサスペンス感とかそういう面白さに較べて、二期は優等生向け作品で全然面白くないってことですが(笑)。グロと萌えを追加した灰谷健次郎みたいな感じ(かなり苦しい比喩)。

え?原作やってないのに色々言うなって?…正直、原作をやるほどの作品には思えない。「ひぐらし」やるぐらいなら「スクイズ」やるし。

追記
灰谷健次郎の名前を出してますけど、これでは正直見ている人は意味分からないな、と思って追記。
僕の中では灰谷=嫌いな作家の代表です。といっても読んだ事あるのは『兎の眼』(小学校のとき)と『島物語』(中学の時)だけなんですが(笑)。とりあえず、耐えられない。優等生的なんですよ、早い話が。
『兎の眼』って、社会から仲間外れにされていた少年が、先生に手懐けられる作品なわけじゃないですか(笑)。小学校5、6年の頃にカリスマ教師のもと、マイノリティのアンチ教師先生サイドだった僕からすればもう何かに負けたとしか感じない(笑)。
『島物語』も主人公がいかにも!って感じの優等生(偽善者)で大嫌いだったなぁ…僕の中でこれほど嫌いな作家って他にいないような気がする。
僕の灰谷観はそんな感じです。正直、亡くなったというニュースを聞いて「ふーん」ぐらいしか思わなかった。読書感想文に指定されるような作品って、結局「大人から見たいい子」が描いてあるわけですし、今読むと全く感想は違うのかもしれませんが。
いやー、ニコニコ面白いですね。最近、よくニコニコにいるせいで上のニワニュースとかからニュースを仕入れるなんていうことが続いています…というわけで、世間ズレ対策にも本日のお題はニュースネタに突っ込むということで。

73歳巨匠ラノベ作家誕生!?

これニコニコでみていて「ええ!?」と思ったら、単なる筒井康隆が『ファウスト』に書くと言うそれだけのこと。この記事、単なるこのあたりの事情を知らない奴が書いたのか、知っている奴がふざけて確信犯的に書いたのやら。
筒井康隆って、文学の中では村上春樹と並んで『ファウスト』に近いポジションにいる感じはしますね(春樹は近いと言うよりも源流って感じですが、だから筒井の方が近いかな?)。筒井康隆って、一応ポストモダン文学を志向していた感じはしますけど(実際そう言われたわけでもないですが)、なんかそれが理論先行になっているところが80年代ニューアカっぽいなと(笑)。そう言う点で今の『ファウスト』を受けて、筒井康隆がどう書くかというのは面白いですね。
この記事タイトルはいくらなんでも酷すぎ…確信犯的にやったのではないことだけは祈ります。

哲学者トーニ・ネグリがマテラッツィとイタリアのサッカーを批判

今日、Yahooスポーツを見ていてタイトルだけで吹いた記事。
というか、こんなものを記事にする奴の神経が知れない。この記事に反応してブログを書く奴が何人いることやら(笑)。さっき、Yahooのブログ検索したらサッカー系のブログで「何のこっちゃ」と一蹴されてた…そうだよねー、ネグリなんてふつーの人知らないよねー。僕も読んだ事ないし、現実問題ほとんど知らないけど。というか、記事見ても全く理解出来ないし!
アントニオ・ネグリじゃなくて、通称のトーニ・ネグリで呼ばれているところを見ると、この記事を書いた人も元ネタを翻訳しただけでネグリを知らないと見た。というか、ネグリって哲学者だったんだ…初めて知った。
そう言えば、ある本で哲学者・東浩紀氏と書いてあって、あいつそう言われればデリダでデビューしてたな…とか思ったり。でも、正直東浩紀みたいな人に哲学者というのは何か抵抗感がある…評論家とか批評家とかの方が近そうですけどね。東大の表象文化論出身だし。

その他週末的な雑談
・今日生協に行ったらA.C.クラークの『幼年期の終わり』が光文社新訳文庫から出ていてびっくり。ハヤカワ版でも読みにくい印象はなかったんですが…。光文社新訳文庫は結構いいラインナップだしてますよね…。
・(F1ネタ)中島一貴フルドライバー決定!日本人のエースに成りたいとか言っていましたが、はっきり行ってウィリアムズのマシンでスーパーアグリの佐藤琢磨に負けているようじゃダメだろ(笑)。というか、日本人の一番手じゃないと困ります。頑張ってください!あと、ピットインは気を付けて。
・和田(L)FA宣言。
レオファン的には絶対残って下さい!お願いします!でも、和田はもうベテランもベテランの域に達してますからね…獲る球団があるのやら(中日が手をあげているとか)。
和田って可哀想なところがあって、かなり遅咲きだからFA獲得が今頃なっちゃったんですよね。東尾時代に飼い殺されていたというか、当時は控え捕手だったからなぁ…伊東の後継者候補の中では一番打力がある程度にしか認識されてませんでしたからね…。とりあえず、カブレラの残留も危ない中残って下さい!お願いします!新井みたいに変なこと言わないで!

さーてこの記事のカテゴリどうしようかなぁ…。
前にちょっとだけ紹介したニコニコ組曲の替え歌・F1組曲の人から拍手コメントを頂いていたことに今気づきました。すごーい、感激。
でもデータによると拍手をおさずにコメントだけ送ったことになっているんですが、そういうシステムがFC2ブログのどこにあるのか知らないFC2ブログ歴二年目(汗)。知っている人教えてください。

というわけで、直々にお知らせ頂いた組曲『F1中継』動画版。



すみません、実は動画版もコメントに気づく前に視聴してました。古い動画まで良く集めてあるなー、と思いつつ最近のアグリさんだけは静止画…意外に無かったんでしょうね。
この手の動画で良く思うのはF1ファン歴は浅いのでセナがわからない…(年齢的にもセナが死んだときは幼稚園だったから全然知らない)。でも、この間サークルの部室で大昔の資料漁を整理していたら「昨日のセナ凄かったねー」みたいな書き込みがあって、当時のF1ブームとセナ人気の高さにちょっと感動。今じゃ、F1のことなんてサークルで話したってほとんど誰もわからないよ(笑)。ついでに97あたりの自己紹介の冊子とか見ると「エヴァ」について書いている人とかいたりしたのも感動しましたけどね。時代は映り行くものです。

最初にF1に興味を持ったのはミシュランボイコットのアメリカGPが一般紙のスポーツ欄にデカデカと掲載されたときなんですよねー。その時に「F1ってタイヤ一つでこんなに変わるのか?」と思って興味を持って、本格的に見始めたのは大学入ってからですからね(実家の自分の部屋にはテレビがなかったので家族が興味なかったので見れなかったので)。なので、ミシュランボイコットのアメリカGPは僕にとっては記念です(でもリアルタイムで見ていたら切れただろうな・笑)。

と、ちょっと思いで語りもしたくなる「F1組曲」。というか、「ほいほいって言うな〜」で萌えたのは…気のせいだ、きっと気のせいだ。いかんいかん、ついアニメの影響が…。
あと「エフワン組曲」を歌ってみましたと言う人が二人とも女性だったのが意外でした。F1視聴者層&ニコニコ層ってだけでも、結構男性の方が多そうなのに…まあ二人というのはサンプル数として全然当てにならないんですけど。とりあえず、F1ファンが様々な層に広がりを持っている事はいいことだと思います。

でもF1ブームの頃からF1ファンだった人はともかく、ここ数年でF1ファンになった人はどういうきっかけなのかはちょっと気になる。ミシュランボイコットのアメリカGPでしたって人いるかなぁ(笑)。
不人気ブログならではのアクセスカウンタ数値をさらしてみる。

2007/11/04.....145
2007/11/03.....14
2007/11/02.....18
2007/11/01.....28
2007/10/31.....26
2007/10/30.....27
2007/10/29.....16

はい、一つだけケタが違います。ちなみに、某は○なのカウンタと違って二重カウント防止です。
ちなみに、主な要因は昨日トラバをもらいました「魂は永遠に彷徨う」さんからのアクセスが100越えしたことです。大手ブログの凄さを改めて思い知りました。ありがとうございます。
あと、白石稔の人気の高さも痛感(笑)…2chの白石スレとかの方がもっと細かく正確に書いてあったのに、半分以上自分の大学批判に使ってたような記事で皆さん良かったんでしょうか。

っていうか、茅原みのりが日大に来ていたのことを今頃知る。いや、それなら水原薫とか白石とか放り出してそっちいったのに!って、え?日大生産工学部って習志野にあるの?遠すぎ、というかどこだそこ(チバのどっかぐらいの認識・笑)。

というわけで、最近アニメとかそれに関するサブカルネタとかの方が圧倒的に多くなっているこのブログですが、たまには政治ネタぐらいは書きます。
自分の興味領域が前は人文科学と社会科学の中間ぐらいだったのが、最近は明らかに前者にシフトしてきていて、年々政治なんてどうでもよくなってきています(笑)。そもそも、高校時代から興味あるのは人文科学で、好きなのは社会科学みたいな何とも言えないねじれみたいなのがあったんですけどね…まー、この二つを区別する必要性はそれほどないのかもしれませんが。

で、小沢さん辞任ばんざーい!

いや、どっちかと言うと民主党支持でこの辞任を喜んでいるのって僕ぐらいじゃない?とか思いたくなるぐらい世間が驚いていることに驚いてる(笑)。
だって、小沢さん明らかにモチベーション低かったような感じがしたし、政権交代が現実味を帯びてきたら、やっぱり小沢さんって首相の器じゃないし。
本気で政権交代狙うなら、岡田とか前原とか若手に代わったほうがいいと思うし、小沢さんも辞任のタイミングを伺ってたんじゃないの?どっかの前総理と一緒で。体調も悪そうだったし。
菅さんは永遠の野党の党首の方がお似合いだし(笑)。

実は民主党が参院選で勝った時から、「(無理だろうけど)大連立にならないかな〜」とか思っていたんですけど、本当に話が出てくるとは(笑)。大連立になった方がいい方向に政治が転がると思ったんですけどね…。正直、今の民主党が言っている政策なんて票をとるためだけの無茶苦茶な政策が一杯あるので、本気で単独政権とられてマニフェストどおり実行されても困る(笑)。なので、民主党が票取りのためのマニフェストの妥協策として、大連立は使えるだろうと思っていたんですけどね。

…まー、最近政治とか本当にどうでもよくなってきたので、どうでもいいんですけどね。
正直、政治ネタを語る上で重要な経済的な問題については経済が専門ではないと何とも言えないんですよね…例えば、この間ハーヴェイのネオリベ本読んでいたんですけど、政治的(党派的)根拠に基づいて資料を集めて批判ばかりしていて全然わからない。かといって、フリードマン読もうとまでは思わないし。
政治面でも、小沢さんって経世会出身だからケインズ主義で、福田さんは清和会出身だからネオリベに近いのかと思いきやなんかそうでもなかったりして、ワケ分かんない(笑)。派閥の時代ではないってことですかね。
というわけで、個人的な感心はフリードマンなんかよりもカントです。以上。

コメント返信
>職業ニートさん

>僕、一橋のZUNの講演に行くつもりだったんだけど、朝にHP見たら「事前抽選」て書いてあるんですよ(一週間前はなかったのに!)。

うわぁ…、残念でしたね
そういうのありますよね、何せ主催が学生ですし(笑)。様々な不手際は計算のうちですけど(実際、早稲田の主催サークルもそんな感じでしたが)、「事前抽選」は痛い…。というか、内部生しか行けない(笑)。
来年の大学祭どっかに行く時はその当たり注意して行きたいと思います。
どーも、
おはらっきー!!

これで始めたのは二回目ですね。どーやら、これ書いている人はネタが少ないようです。
というわけで(?)、早稲田祭いってまいりました!!
とりあえず人多すぎ、ゲスト豪華すぎ、金かかりすぎ!うちの大学と桁違いすぎ!
うちの大学の奴は一回早稲田行って、あれの100分の1ぐらいは見習った方がいい(笑)。人のこと言えないけど、とりあえず来年はサークルをフル活用してまともなイベントをやりたいと思います。
というか、うちの大学のパンフは早稲田のパンフ(タダ)よりはるかに薄いのに、100円取っている時点で負けてる。メインの顧客が地域のおばさんとちびっ子の時点でこう…色々と限界はあるんだろうけど…○○研究会名乗るなら出店なんてやらずに誰か呼べ!とだけは言っておきたいなと。

で、何で早稲田祭いってきたかというとみさおの中の人、目当てだったんですが、人多すぎで整理券とれませんでした!こんなに人気なのか…。

で、代わりに、その後の
白石稔のトークショー行って参りました

…なんだ早稲田、代わりにのレベルが高すぎるぞ、おい。というか代わりにどころじゃないぞ。ふつーに本命でいけるぞ。
というか、別のサークルは絶望先生のメンツ呼んでたし、中央ステージでは小島よしおとかゾンビーズ(笑)とか呼んでいたし、パンフみても岩井志麻子とか加藤宏一とか小宮山悟とか知っている名前多すぎ。極めつけは絢香。ちなみに、慶応はオレンジレンジらしいです。
ちなみに、うちの大学は大祭本部が読んだのがブラザートム…ごめん誰それ?

で、感想。
白石最高すぎ。面白すぎ。あんた一生芸人声優で食っていけるよ(笑)。

「かおりんのテーマ」とか歌ってくれたんですけど、生で聞くと歌うますぎです。というか、声量から違うし。谷口のあのシーンとかもやってくれたし。

とりあえずレポート

学者とかの講演会とかの関係でイベントなどではメモる癖ができているので(笑)、メモから読める字で書いてあるのを文字に起こしておきます。
・パソコン持ってない。ネットは携帯だけで、「WAWAWA」ブームは全く知らなかった(事務所の社長副社長は知ってたらしい)。
・舞台をやっているらしい。高校時代は演劇部で碌に学園祭まわれなかった。ちなみに、舞台でおじさんの役をやって意図的に体重を増やしたら、そのままダイエットできてないらしい。
・カラオケで歌うのは「安全地帯」とか(知らん!)。あとジャニーズ系もお好きだそうです。
・ゲームは基本レトロ系。ファミコンとか。
・好きな女性のタイプは明るくて、人の悪口を言わない人(あきら様はどうなんだ)
・一応、あきら様とは白石さん的には仲直りした…らしい。
・ラジオでネタが伸びすぐて、オチを言わずに放送時間終了ということが続いているらしい(笑)。
・特撮好き。オススメは「ダイレンジャー」など。正義と悪がどうこう言ってた。
・「ココイチ」のバイトはまだやっているか不明。ちなみに、オススメのメニューはイカ納豆カレーらしいです。
・『らき☆すた』で一番好きなシーンは、『オーラの泉』のパロでくじらがやった美輪明宏のパロ。
・「奥さん〜」は「WAWAWA」と並ぶネタと化しつつあるらしい。

※このレポにおいて何らかのミスがあったらすべてKeiの責任です。あと()内はKeiの心の中のツッコミです。
あとは自分の字がなんて書いてあるのかわからないのでこのあたりで(笑)。

いやーでも、トークショーとかで、みんなに共有されている知識があればこんなに面白くなるんだなぁーと、声優イベントに嵌りかけた(笑)。究極の内輪空間(ニコニコ的な空間)って感じでしたけどね。

とりあえず白石さんお疲れ様でした。というか、単独イベントは初めてだったそうで(いつもピンク色の髪の人が横にいるから・笑)。「かおりんのテーマ」はうまかったなー。
400人教室がほとんど満席でしたし、意外に(想像よりは)女性もいた(男の方が圧倒的に多かったですが・笑)。

とりあえず、早稲田始まりすぎです。うちの大学も少しぐらいは見習ってはいかかがでしょう?って、自分の所の学祭期間中に早稲田に行く学生に言われたくないですか、そうですか。まったく反論できませんが。


*コメント返信
>職業ニートさん

コメントありがとうございます。

>『ゼロ年代の想像力』面白かったですが、アイツにまとめられたくない自分がいる。

宇野さんは面白いし、すごく気になるんですけど…その気分よく分かります(笑)。なんか、段々気にした方が宇野さんの戦略にかかっているような気がしてきました。でも、気になるし何となく目障りだし(笑)。
注目しておいて悪い事はないんじゃないんでしょうか。僕も微妙に距離をとりつつ(笑)、注目して行きたいと思ってます。

>源氏物語っていえば『あさきゆめみし』はご存知ですか?

言われて思い出しました…。受験の時に古文の教師に『あさきゆめみし』ぐらいは読んでおいた方がいいよ、的なことを言われました。結局、読んでませんが(笑)。
そうか…先例があったのかぁ…。マンガで行われていたことを、美少女ゲームでやっても世間に与える影響はたかがしれてますねー…うーん、壮大な野望は早くもついえました(笑)。


クオリティ高かすぎ(笑)。というか最後の但し書きが受ける。とりあえず、大学のうちに『資本論』一巻だけは読みたいとは思ってます。っていうか、学生の間に読まないと絶対読まないし!電車の中でカバーナシで『資本論』読んでいるおじさんとかいたら最高ですけどねー。

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っていうか、何よこれ(笑)。学園の階級闘争って…ここ笑うとこだよね?まーでも、マルクス主義みたいにお堅いところには、これぐらいの息抜きをやった方がいいと思うんですよね、よく。

最近、僕は本気でギャルゲー『源氏物語』を発売するべきだと思うんですよ(笑)。
たしか、東浩紀がどこかで言っていたんですよ、『源氏物語』をキャラクター小説で解釈しろ!みたいなことを(笑)。ようするに、近代の大きなフィクションの「私」というのいるわけじゃないですか。で、たにざっきー(=谷崎潤一郎)とかあきこちゃん(=与謝野晶子)とかがそういうフィクションに基づいて翻訳したわけじゃないですか。
つまり近代小説的な読解としての『源氏物語』がありなら、キャラクター小説的な『源氏物語』読解もありなわけで、そうなると光源氏が「悩める貴公子」から伊藤誠になるんですよね(笑)。六条御息所とかいう格好のヤンデレキャラもいるし、出すならヤンデレブームの今ですよ!

古典文学の先生が、古典を使って(?)近代の超克みたいなことをやりたそうな授業をやっていて、僕は割合その授業好きなんです。でも、残念ながら(年齢的な問題もあるだろうけど)東浩紀とかと接続していないんですよ、その問題意識が。
だから、僕は本気で前近代文学とポストモダン文学(ここでは高橋源一郎とかじゃなくてライトノベルのことだけど)が手を結べば、文学が面白い方向に転がるのではないかとマジで思っているんですよ(笑)。
その第一弾はギャルゲー『源氏物語』だと思っているんですよ。これは古典作品のメディアミックス展開だから(!)という理由で18禁解除を迫る。まー、コンシューマ版を別に発売してもいいですが。→多分、全国の高校生が買う→全国の文法教育しかしない高校のバカ古文教師どもが「教育によくない。たいへん遺憾だ」とかを表明する→ちょっとした騒動になって、バカ古典学者が「名作への冒涜」とか言い出す。でも、騒動になればこっちの勝ちで届いて欲しいところには届くだろうし、果ては日本のバカみたいな文法教育だけの古文授業の変革に繋がれば面白いなぁ…と思うんですけど。まー全部空想ですけどね。

というわけで、ヤンデレ最高傑作を作り出したオーバーフローに期待。別にフルアニメーションじゃなくていいので、バグは少なめにお願いします(笑)。

でも、これ半分ぐらいは本気で言っているんですけど、こんなこと言うとオタクからも割合批判されるし、国文学からは言わずもがなって感じなんですよね…。
東浩紀が宇野常寛の登場に際して「ゼロアカブーム」到来するかも!?みたいなことを書いていましたけど、もっとオタクサイドも国文学サイドもサブカルチャーと文学を接続させて考えるべきだと思うんですよ。せっかく、東浩紀とか大塚英志とかがいくつかツールを用意してくれているわけだし。実際、80年代の柄谷行人の仕事なんかは今だからこそ実践できる(というかもうしている?)と思うんですよね。
ニューアカブームの頃に流行ったのはポストモダン思想ですけど、その思想が衰退した後、本格的にポストモダン状況になったわけじゃないですか。東批判の宇野常寛の登場でポストモダン状況をサブカルチャーと繋げて論じた東浩紀の功績は大きさを改めて思い知らされた感じです。今こそゼロアカブームだ!とか祭りにするつもりはないですが(それではニューアカと同じだ)、批評の発達と共に面白い作品が次々と生まれるのではないかと期待する今日この頃であります。

これは余談ですけど、宇野常寛『ゼロ年代の想像力』って本当に僕にとっては衝撃だったんでよ。80年代村上春樹とエヴァとポスト「エヴァ」作品(セカイ系)にどっぷり漬かっていた僕としては、もうある意味その状況から抜け出そうという意識はほとんどなくなりつつあったし、「エヴァ」とゼロ年代の違和みたいなのにも薄々気づきながら面倒だからという理由で無視していたんですよね。いわば、思考停止状態に陥っていたわけですよ。
それらをすべて「古い」とカテゴライズしてしまう、宇野常寛の「決断主義」は(色々批判はありながらも)やっぱり衝撃だったし、そう取った方がいい現象も数多くあった。なんか久々に勉学への意欲が湧いたって感じです。
とりあえず、国文学専攻というポジションを活かして文学作品を使って前近代とポストモダンの接続あたりからやって行きたいな、とか思っています(本当にやるのかギャルゲー『源氏物語』・笑)。

*コメント返信
>職業ニートさん

>ネットが出てきたせいで既存の金儲けの構図が成り立たなくなってるから、権利や何やらうるさいのかな。
>はやく適当な社会構造に落ち着いてアニメーターさんが儲かるようになってほしいです。

どっかのアニメ関係者がニコニコ批判したのが騒動の始まりじゃないですかね…多分。いやでも、僕がもしそういう立場なら批判するだろうな、やっぱり(笑)。本当にアニメーターさんには儲かるようになって欲しいですよね。

>インフレって何で起きるんでしょうね。最近物価が上がってるじゃないですか。原油高っていうけどじゃあなんで原油は上がるわけ?とか。

ぜんっぜん、経済は専門ではないのでとりあえず(高校政経レベル)の答えしか出来ませんが…。
需要と供給によって近代経済学においては、価格決定されるのは多分ご存知だと思うんですけど。
需要は中国やロシアいわゆるBRICsの経済成長によって増大、供給はイラク政策の失敗や中東情勢の関係上で供給不安。上記二つから、価格上昇が見込まれることから投資の対象としてマネーゲーム化していることが価格上昇に拍車をかけている。
これにより原油高という認識なんですが…。
ちなみに、経済の先輩に聞いたところ、インフレの原因には3つあってそのうちの一つが原材料費のコストが上がることによるインフレらしいです(コストなんとかカントカインフレ名前忘れた)。
こんなところで良かったでしょうか…?

中間搾取は日本の場合は商社を介しているので存在していると言えばしていると思いますが、別に商社のせいで値段が高い状態であるというのはあっても、値段が上がっていることとは多分関係ないと思います。
投資家のマネーゲームによる価格上昇を中間搾取と言えば中間搾取なのかなぁ…。
  
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