スポンサーサイト

--------(--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

keiの100冊(途中)

2010-03-26(Fri)
ついったーで自分の好きな100冊あげるというイベントが流行っているので、僕ものろうと思った…が、中高時代の本が手元にないんですよね…。
なので、ホント適当です…何冊になるかもわかりません…とりあえず50は目指そうかな。

とりあえず、ミステリ編だけ完成したのでアップ。まさかミステリ界隈だけで30行くとは思ってませんでした…。

【ミステリ編】30

ミステリは中高の頃に読んでいたので読んだのはほとんどかなり前ですね。でも、いろんな意味で原点になっているのは間違いないと思います。

・本格 18

ハリイ・ケメルマン『九マイルは遠すぎる』ハヤカワ書房
…僕が考える最も完成されているミステリ。というか、ミステリはこういう形にしかならないのではないか、とか思ってた。

北村薫『六の宮の姫君』東京創元社
…「円紫さんと私」シリーズの中で選ぶならこれ。このシリーズのせいで国文学科に憧れがありましたwこんな素敵な卒論できればいいな…泣

バロネス・オルツィ『隅の老人』東京創元社
…もうここまで来たら言うことないですね。安楽椅子探偵物好きです。というより、情報が制限された状況で推理ゲームを楽しむってのが好きだったんですよね。それが正解かはわからないけど、ロジックを積み立てる。これもミステリの一つの面白さではないでしょうか。

エドガー・アラン・ポー『黒猫』
…黒猫こわい。にゃ。

加納朋子『魔法飛行』東京創元社

…あまり書いたことなかったですが、実は加納朋子さんのファンでした。北村さんに比べて等身大の主人公で好感がもてます。加納さんの連作短編は少しずつ各所に貼った複線が最後に綺麗な形で花開くのも魅力です。

西澤保彦『依存』幻冬舎
…タカチシリーズは『麦酒?』のようにミステリとして秀逸な作品もありますが、ザラリとした重さを含んだものもありますね。

西澤保彦『念力密室』講談社
…Howを念力というファクターをいれることによってWhydunitに転換。西澤保彦がミステリで行おうとしたことはもっと評価されるべき。

クリスティ『おしどり探偵』ハヤカワ書房
…クリスティで1冊選べといえばこれですかね。夫婦漫才面白い。…まあ『オリエント急行』もなかなか衝撃でしたが。『アクロイド』はまあ………衝撃だったけど…まあ…。

有栖川有栖『孤島パズル』東京創元社
…新本格第一世代モノをいれろ、という同調圧力を勝手に嗅ぎ取っていれてみる。初期の江神さん三部作はどれも好きです。

綾辻行人『迷路館の殺人』講談社
…もう一つ新本格から。

泡坂妻男『湖底のまつり』角川書店
…あまりにも綺麗な騙し絵。脱帽です。えろいけど。

パット・マガー『被害者をさがせ』東京創元社
…発想もさることながら、徹底したロジック、それも心理描写・情景描写があってこその推理小説。『七人のおば』もいいですね。

天藤真『鈍い球音』東京創元社
…野球ミステリの傑作。青井夏海さんの野球ミステリもパリーグ愛があふれていて好きですが、野球とミステリの絡め方ではこちらが一枚上手です。

鯨統一郎『邪馬台国はどこですか?』東京創元社
…アハハw歴史ミステリとしてはテイ『時の娘』や高木彬光『成吉思汗の秘密』なんかが有名ですが、とんでもっぷりはこれが一番ではないでしょうか。『時の娘』はイギリス史の知識がかけていて衝撃度があまりないのもありますが。

北森鴻『凶笑面』講談社
…追悼記念で。民俗学と組み合わせたミステリで、これまた面白い。「不帰屋」とかが好きでした。

笠井潔『サマー・アポカリプス』光文社・東京創元社
…矢吹駆シリーズの第二弾。アルビジョワ十字軍、南仏の特殊事情を絡めつつ、禄に思想もしらなかったのに思想対決でビンビンに興奮させられました。今読むとまた違うのかも。『哲学者の密室』は読んだけどわからなかったw現象学とハイデガーに未だに恐怖症があるのは『哲学者の?』のせいに違いないw

ヒラリー・ウォー『この町の誰かが』東京創元社
…アメリカの田舎町でおきた事件。全編インタビューで街の人々を描写し、かつ圧倒的なサスペンス感。さすがです。

歌野正午『葉桜の季節に君を想うということ』文藝春秋
…久々に本格でこのミス1位とった作品でしたが、まあやばいですね、これw

・ミステリ(その他)・ファウスト界隈編 12

恩田陸『球形の季節』新潮社
…『六番目の小夜子』は学校内の話でしたが、デビュー二作目は地方都市に拡大しています。都市伝説、地方都市は初期の頃の恩田陸を語るのには欠かせない要素で地味ですが中身も濃く面白い。

恩田陸『麦の海に沈む果実』講談社
…『ネバーランド』『蛇行する川のほとり』でなど恩田陸のもう一つのテーマが閉鎖環境における男女の微妙な心理劇でしょう。この不安定感、美しさは好きでした。

恩田陸『ロミオとロミオは永遠に』ハヤカワ書房
…恩田陸を語る上であと二つ欠かせないのが圧倒的なストーリーテーリング(結果、終わってみるとポシャッたりするw)とサブカル・SF的教養でしょう。そういった意味でこの『ロミオ?』は両方の要素を含んでいるのがこの小説。

氷川透『人魚とミノタウロス』講談社
…徹底したロジックで攻める氷川透は必然的にあるパラドックスと立ち向かわざるを得なくなる。それと立ち向かった結果、その先の相対主義に行き着いてしまう。今となっては若干苦笑するところでもありますが。

乾くるみ『Jの神話』講談社
…メフィスト賞ってこんな作品出してるんだ、と『六とん』とともに頭をなぐられた一冊です。

殊能将之『黒い仏』講談社
…アンチミステリの傑作。でも僕はこれはアリだと思います。

舞城王太郎『世界は密室で出来ている』講談社
…ミステリをガジェットとして、圧倒的にベタに青春を描いてきた小説。このストレートさは後の『好き好き大好き』などにもつながりますね。

舞城王太郎『熊の場所』講談社
…ピコーン!

佐藤友哉『エナメルを塗った魂の比重』『水没ピアノ』講談社
…いや、もう言うことないですね。はい。最高傑作です。

西尾維新『クビシメロマンチスト』講談社
…デタッチメント、コミットメントそのわずかな狭間の小説。あとみここちゃんかわいいけど、それすらもある種グロテスクなのかも。

西尾維新『きみとぼくの壊れた世界』講談社
…宙ぶらりんな欺瞞に満ちた世界をミステリをガジェットとして描く。それをグロテスクに肯定するということ。

スポンサーサイト

本ブログはXP+IE7、Firefox3、Safariで一応確認しています。
リンクについては貼るなり外すなりお好きにどうぞ。

▲Pagetop
プロフィール

Kei

Author:Kei
文学部卒業して、冴えない仕事を冴えない顔でやってる。スバル持って北海道に移住したい。

最近の記事
人気エントリー
最近のコメント
コメントのレスは基本、次回記事でします。
古い記事へのコメントも大歓迎です。ただし、その場合はその記事のコメント欄におけるレスになります。
最近のトラックバック
月別アーカイブ
11  10  08  12  10  09  06  03  02  09  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  05 
カテゴリ
リンク
ブログ内検索
カウンター
あなたは
RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。