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九+九+九=27

2007-03-21(Wed)
というわけで、今日からまともに更新再開です。

最初にちょっとF1の話から。
帰省中はネットが使えないので、F1・オーストリアGPの結果すら知らなかったのですが、ネットで結果を見て衝撃です。
1位のライコネン(フェラーリ)はともかく、3位が新人のハミルトン(マクラーレン)。そして、4位がBMW。今年のマクラーレンとBMWはいいという噂は聞いていましたが、まさかこれほどまで…。ミハエルなくてもドイツは盛り上がりそうです。
…それと対照的なのは日本勢。トヨタは8位、9位。トヨタがエンジン供給しているウィリアムズの方が上って…。
さらにホンダはエースドライバーのバトンが、スーパーアグリに負ける始末。というか琢磨とバリチェロがトントン…。
開幕前は日本のF1ファンを散々心配させていたスーパーアグリですが、ずるしてホンダに作って貰った甲斐があったもの。よかったよかった。
で、その技術提供をやっていたホンダは…トロロッソとスパイーカーと最下位争いですか…。それだけ遅いんだから、きっと環境に優しい車でも作ったんだよね?

…厭味はここまでにして、まともな書評を行きたいと思います。
モダンガール論 モダンガール論
斎藤 美奈子 (2003/12)
文藝春秋

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ご苦労様。モダンガールの歴史を描いた労作

帰省中の飛行機の中で読んでいて、しかも実家に本を置いてきたので手元に本がないのでテキトーな感想を。
手っ取り早く言えば、ご苦労様賞。「女の子には出世の道は二つある!一つは社長になること、もう一つは社長夫人になること」というキャッチから、ガチにフェミ系バリバリで斎藤美奈子節が出るのかと思っていたら拍子抜け。
結構マジメに大正時代から平成まで女性の歴史を分析している大変な労作です。最も僕はフェミに興味があって斎藤美奈子を読んでいるわけではないので、正直「大変勉強になりました」という感想しか浮かんできませんでした…。
まあ、でも戦争は階級差別も性差別もなくしてしまう、ということと、「主婦」がかつては憧れだったというのが、興味深かったぐらいですかね…。日本の女性就業率最低は1975年にマークしているって知ってました?(と、誰も見てないブログで問いかける悲しさ)

九十九十九 九十九十九
舞城 王太郎 (2007/01/12)
講談社

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神の不在?嘘つけ。神に言及できないんだろ?

メタです。メタメタです。清涼院流水が乗り移ったのかの如くメタです。でも、テンションは舞城です。もう何を書いてもネタバレになりそうです。
傑作ですよ。こんなに徹底的にメタな作品はそう存在しないと思います。何せ三話の次が五話でその次が四話だったりしますから…。
あっ、でもJDCシリーズはちゃんと読まないといけないとは思います。太田克史とか「幻影城」とか《天の声》とかそういうマニアックネタが頻出しますので。JDCシリーズを読んでこそのカタルシスがありますから。
というか、本当に下手に何か書いたらネタバレになるので、このへんで…。

(以下ネタバレ反転で、最初の「神」云々の解説)
読んだ方(つまりこれを見ている方)には自明だと思われますが、ここで出てくる九十九十九は清涼院流水のシリーズに出てくる九十九十九ではありません。
ここで九十九十九は清涼院流水、佐藤友哉など実在の作家や清涼院流水の小説の中の存在としての九十九十九や霧華舞衣に言及できます。
でも一人だけ実在の重要な人物に言及していません。いうまでなく、舞城王太郎です。つまり、本作品における神です。舞城作品において、主人公が舞城王太郎に言及する事はおそらく出来ません。たとえ言及したとしても、その言及自体が舞城王太郎(=神)が作り出したものですから。登場人物はオリジナルの舞城には言及できないのではないか…というのが最初のフレーズの意味です。


あっ、でも最後に一つだけ。舞城の特徴の一つとして「愛」をストレートにぶつけてくることがあげられますが、一見関係なさそうなこの作品も「愛」をストレートに訴えます。
世界の中心じゃなくて、調布から愛を叫ぶ舞城。うーん、生活感ありまくりなんですが…。
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