最近、ニコニコ動画のせいで一日数時間無駄にしているような気がするKeiです。「ニコニコ動画」の「こんなに近くで…」とハルヒの組み合わせMADに嵌ってます。というか、マイリストの半分以上がそれです(笑)。ハルヒver.だけはちょっと微妙…まあ、両思いの歌じゃないからね。
本を読まねば…からたにこうじんとか(←漢字変換面倒)。こういう時に限って、サリンジャーが読みたくなって春樹版『ライ麦』をひっぱりだして読み始めたり(笑)。ちなみに、「攻殻」にも出演した野崎訳は実家に置いてあります…。

キャッチャー・イン・ザ・ライ キャッチャー・イン・ザ・ライ
J.D.サリンジャー (2003/04/11)
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ライ麦畑でつかまえて ライ麦畑でつかまえて
J.D.サリンジャー、野崎 孝 他 (1984/05)
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野崎訳の方が舞城っぽくて暴走していて個人的には好きなんですが、やはりその特殊性ゆえに時代の言葉が多用されていて、今読むと空回りしている感があります。
それに対して、春樹訳はさすが標準語の権化*1で読みやすいですが、やっぱりホールデンが大人しすぎる…。というか、野崎ホールデンに村上春樹的主人公を足して2で割った感じでしょうか。

そう言えば、村上春樹『ノルウェイの森』に主人公・ワタナベくんに何とかっていうオバサン*2に「何?『ライ麦』の主人公の喋り方真似しているの?」とかそんな感じのフレーズがありますが、春樹訳ホールデンならまだしも、野崎訳ホールデンとワタナベくんの喋り方は全然違うと思う…。『ノルウェイ』が出た頃には野崎訳しか出てなかったから、当時の読者の大多数は意味不明だったのでは…?

でも、ホールデンは敗れ去るんだよなぁ…。個人的な思い込みかもしれませんが、村上春樹の主人公って敗れ去った後の仕方なく社会を行きていくホールデンだと思うんですよね…。ホールデンは一々突っかかるんだけど、春樹的主人公はもう一々つっかかから無い。というか、社会に諦念している。
その中で、どう生きていくか、というのがやっぱり80年代から90年台の社会の風潮とマッチングしたと思うんですよね…。60、70年代の学生運動は敗れ去った、その後に残ったのが「閉じた青春」…*3。閉じた青春だわ、ホント…。
これから、「閉じた世界」の中でどうやってちっぽけな幸せ(←ベタないい方)を作っていくが僕のこれからの目標です…*4。高度資本主義社会なんてもう知りません。
ダメだ…、春樹ネタ書いていたら、本当に鬱になる(笑)。
「ライ麦」、春樹、「エヴァ」…多分、この三つがいらなくなった時が大人(=ホールデンが嫌いな奴)になった、ということなんだろうなぁ…。マジで大人なりたく無い…、成人まであと4ヶ月もないKeiでした*5。

*1…命名「ダ・ヴィンチ」。『ノルウェイの森』のある文を方言に直すという企画をやっていてマジで面白かった(笑)。春樹作品は標準語でしか成り立たないんだな〜というのが実感できます。
*2…ごめん、名前忘れた。直子のルームメイト
*3…学園闘争中を舞台にして書かれた『ノルウェイの森』は対比に使える。
*4…随分抽象的だ(笑)。
*5…誕生日があと一ヶ月はやければ、参院選の選挙権あったのに〜。

翌日にちょっと改変しています
  
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