最近、色々と統計等を扱うことがありまして、「いやー、統計のトリック怖いよねー」とつくづく思いながら、自分も使ってみたり*1して何のツッコミが来ないことに突っ込んで無いだけなのか、それともみんな素直に騙されているだけなのか、はよくわかりませんが、皆さん統計のトリックには気を付けましょう!というわけでこの本。
というか、ちゃんと反省しているんです…なかばグラフで印象操作したことを…。なので許してください!



*1…エクセル君がはじき出したグラフなのだが、左軸の数値の範囲がすごく小さいというもの。なので13%→16%に、つまり3ポイント変化しただけでも、結構変化したように見えるというかなり初歩的なトリック。でも0%から始まるグラフよりは印象がかなり違う。

「社会調査」のウソ―リサーチ・リテラシーのすすめ 「社会調査」のウソ―リサーチ・リテラシーのすすめ
谷岡 一郎 (2000/06)
文藝春秋

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めっちゃ面白いです。というか笑えます。
もちろん著者がだめな例を大量に集めてきているので、すべての調査がゴミなわけではないですが、文部省とか偉そうな学者とか大新聞が改めてみると杜撰な調査をやっていて笑えます。
例えば、厚生省の調査で「家が広いほうが、子供の数が多い」という調査があります。そこで、厚生省は「少子化対策のために住宅供給を」な〜んて提言してます。まあ、公営住宅を供給して欲しいのは山々なんですが、おそらく多くの人はこう思ったはず。
「な、馬鹿な。家が広いから子供が広い、というよりも子供が多いから広い家に引っ越したから、そういう相関関係がでてんじゃねーの?」と考える人は多いはず。もちろん地域文化による違い(都会より田舎の方が子供が多い←文化や女性就業率などで。当たり前だけど、田舎の方が家は広いなど)もあります。
「家が広いから子供生む」という家庭もなくはないでしょうが、まあ少数。子供を作る際の一条件みたいなもの。
つまり、どう考えても原因と結論が逆という奴です。

こんな杜撰な事を厚生省がしているかと思えば、読売も朝日も質問紙の工夫に関してはお疲れ様、というのが見て取れます。
まあ、あからさまな捏造は少ないにしても、結構杜撰な調査(=ゴミ)が多いと言うことはこの本を読めばわかるかと…。

個人的な話で申し訳無いんですけど、最近やたらと「統計のトリック」が気になって、統計を見るたびに割りと細かいところまでチェックしていたりします。そのおかげで、統計が信じられなくなりつつありますが(笑)、社会科学というのは社会調査あってのもの。ちゃんと見極めれる力は持ちたいですね。

追記:
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ウイルスバスター、Good Job!

って、笑えねーよ。天下のMicrosoftに喧嘩をうるウイルスバスター。やってくれます。

翌日さらに追記
スペインGP見損ねていたら、なんと琢磨、ポイント獲得!信じられん。スーパーアグリ、これで最下位から脱出!というか、ホンダがまだ0ポイント…。
  
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