他人の日記をみて気づく…<BR>病と<DIV>病にかかっていたことに。
<p>タグ?なにそれ?おいしいの?は冗談ですが、経験上ほとんど使ったことがありません…。いや、でもさすがにヘッダは書きますよ?<title>しか書いてなかったりしますが(笑)。

華氏 911 コレクターズ・エディション 華氏 911 コレクターズ・エディション
ドキュメンタリー映画 (2004/11/12)
ジェネオン エンタテインメント

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あーもう、ムーアあんたのおかげでブッシュがマシに見えてきた。というか、あんたが大統領じゃなくて良かったよ。

Gyaoで見てたんですけど、あーもう途中であまりにむかついたので消してしまいました(笑)。それだけでは飽き足らず、マイケル・ムーアの悪口を散々書いてやらないと気がすまない!というわけで散々に書かせてもらいます。

でも、元は「反ブッシュ」≠「反米」であるという当たり前のことを僕が認識してなかったというのが原因ではあるんですが。

ともかく、「9.11」の陰の首謀者はサウジだということをムーアは一生懸命いいます。テロリストの実行犯の2/3ぐらいはサウジアラビア人らしいですよ!
しかも、しかも!ブッシュ家はサウジ家のビン・ラディン家と石油産業で癒着していたのです!さあ困った、困ったのブッシュは真犯人を別にでっち上げる必要性が出てきました。そこでアフガンを叩いてみました、ついでにイラクも叩いてみました。親米サウジとは親密さを大アッピール!ブッシュなんてダメだ!

ってとこがムーアの言いたいこと(のように見えてしまう)。いかにサウジアラビアが「9.11」に関与したかは描き出そうとしています。
わかりやすく「善/悪」の二項対立で言えば「ムーア/ブッシュ&ビン・ラディン&サウジ」なんだ!と言いたいようにしか見えない。
対テロ戦争の怖さというのは相手が見えないところなわけですよね。対国家なら敵が白旗あげるなり、「忍びに忍び〜」とかラジオ放送流したら勝敗を決するわけですけど、対テロ戦争は相手が実態が見えないからそういうわけにはいかない(そもそもアルカイダなんてあるの?)。
でも、やられっぱなしで気がすまないアメリカ国民は敵を倒さないと気がすまない。そこで見える敵として担ぎ出されてきたのはビン・ラディンがいたとされるアフガンのタリバン政権なわけです。

で、「華氏911」でムーアが描いたのはその見える敵として担ぎ出されたアフガニスタンのところをサウジアラビアに書き換えるべきだということだけ。ムーアもブッシュも使っている論理というか構図は全く一緒。同じ穴のムジナ。なんか自民党と民主党みたい。というか、はっきり言ってこの映画を正しく言うならば野党による与党へのネガティブキャンペーンのPVという表現が一番しっくり来ると思います。

国民の自由が奪われた!とか一生懸命わめいていますが、アメリカ国内のアラブ人のこととか少し考えて作って欲しいよ。ホント、糞映画。正直、まだまだ悪口を書きたいぐらいですが、この辺でやめときます。

あっ、ちなみにタイトルの元ネタはブラッドベリ『華氏451度』なんでしょうけど、出来は雲泥の差。というか、こんな糞映画にブラッドベリの名作のタイトルなんて使わないでくれ。
というわけで、みなさんには『華氏911』なんて見るぐらいなら『華氏451度』を読む事をオススメします。
華氏四五一度 / レイ・ブラッドベリ

コメント返信
>双城さん
毎度コメントありがとうございます。というか、勝手に引用みたいな形になって申し訳ありません。

>な〜るほど。そういう見方もできますか。

一社会学者の一つの見方として紹介しただけなので、余り真剣に取られても逆に困ったりもしますが(社会学者が嘘っぽいのは今に始まった事ではないですし・笑)、一つの見方としてアリだと思います。
『エヴァ』における人類補完計画とか言ったって、何が欠如していて何を補完するのかよくわからなかったり(笑)するのも、そういう一つの例としてあげられていました。

>私としては、たとえ「欠如」が欠如していようと、今の平和な状態が続いた方が良いと思いますね。

まったくです。『人間失格』そういった効用をもたらすかはとりあえずおいておくにしても、平和ボケでもいいから平和な状態が続いてほしいものです。
  
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