スポンサーサイト

--------(--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ロリがすきだああああああ←気持ち悪い(アスカ風に)

2008-02-14(Thu)


昨今の児童ポルノ単純保持規制問題が僕たちに教えてくれるものは、結局みんな「欲望」をかなえて欲しいってだけで、「論理」とか「倫理」とかは二の次(というかツールとしてしか機能してない)ってことだよね、と思う今日この頃。

この問題については、東浩紀が大変理性的な回答を書いているので、特に異論はないのですが、ようするに規制賛成派が何でわざわざこういう規制を作ろうかというと「ロリコンがきもい」だからだし、規制反対派は「ロリがすきだああああああああああああああああ」という欲望があるからだと思う。

勿論、子供は守らなければならない、というは大前提。だからこそ「児童ポルノ製作はダメだ」というのも大前提。
でも、やっぱりこういう話が出てくる素地には「ロリコンがきもい、排除したい」という欲望(これも欲望だ)があると思うんですよ。よく見かける規制賛成派の投稿に「ロリコンは人として間違っている」的なものがあるけど、こんなことを言い出したらキリがない(後述)。

「児童ポルノの鑑賞は現実の犯罪を誘発する」という論理が科学的にも統計学的にも根拠が無く滅茶苦茶であることは多くの人は認めるところだと思う。でも、それと同じくらい「児童ポルノは抑圧することにより、実際の犯罪が増える」という論理だって滅茶苦茶なわけで、何でそんな論理が出てきて、かつ(それぞれの派閥の中だけ)まかり通るのかというと、欲望の基づいて「論理」を編み出しているに過ぎないんですよ、結局。

実際、東浩紀ちょっとポロっと書いているけど


いや、それでもキモいから禁止するべきだ、というのであれば話は早いが(そして実際は社会の大勢はそういう論理で動いているのではないかとも思うが)、表向きはとりあえずそういうことになっていない。
東浩紀ブログ


この言葉がこの問題の一番本質をついている気がするんですよね…。

そもそも、僕は高校時代に岸田唯幻論を読んでいたような人なので、岸田秀のクリシェ「人間の本能は壊れている」というフレーズは大好きなんですよ。
簡単に岸田唯幻論を要約すると、「人間の『種の保存』本能は壊れている。けど、種を保存しなければならない。だから、種を保存するための『共同幻想』を生み出したんだ(ex.家族とか)。というか、そうしなければ生き残れなかったんだ」というお話。これがどこまであっているのかはともかく、僕が基本的に相対主義者なのは彼の影響です、はい。

で、話を戻すと、この論理で言えば、人間の本能は壊れている、けどある。つまり、どのように表出するかわからないって話なわけです。フロイト的に言えばリビドーなんていう便利な言葉になるんですけど、色々と誤解を招きそうだなぁ…(だから精神分析ってあんまり使いたくなんだいよなぁ…)。

つまり、何に性衝動を感じるか、というのはみんなバラバラなわけで、その最たる例がフェティシズムなわけですよ。要するに「萌え」って何か、って言ったら精神分析的言うならフェティシズムなわけで、言わば記号へのフェティシズムという高度なことをオタクたちはやっているわけで(←実は最近このあたり別の考察が必要な気がしているけど、長くなるので割愛)、でも彼らの欲望が"間違っている"のかというと前述のとおり「人間の本能は壊れている」わけだから、そんなことはない。

というか、フェティシズムが間違っているというのなら、生殖に結びつかないセックスだろうが、同性愛だろうが間違えているということになるはずなわけです。だから、キリスト教の一部は同性愛禁止じゃないですか。言わば、キリスト教というのは社会を継続していくために作った一つの巨大な「共同幻想」って考えることが出来ると僕は思います。

で、結局僕が言いたいのはペドフィリアもその表出の一つだっていう当たり前の話なんですよ。大人の女性に対するコンプレックスだの何だの言う人が一杯居ますが、それは当たっているかもしれないし、当たってないもしれない。どういう理由でそういう風に表出するかなんてわからないわけだけど、児童に対して性衝動を感じる人もいれば、いない人もいる。

これが厳然たる事実で、その事実を踏まえた上で人間ってやっぱり動物的な欲望に勝てないよね?って話から議論を始めないと、「人間としてどうこう」とかそういうくだらないレベルで推移していたってどうしようもないと思うんですよ。所詮、そんな人間像なんて共同体を保つために作られた「共同幻想」に過ぎないわけだし。

もちろん、子供を守らなければならない、のは大前提(まぁ、これも近代の伝統かもしれないけど、近代社会である以上、ここに異論をつける必要は無いと思う)。でも、「人間として間違えている」という論理で推移してしまうと、結局「二次元を規制しろ」という話になってしまう。
だからこそ、もっと根源的でかつ、知的レベルの低い段階(要するに問題は「論理」じゃないんだ)まで話を持っていかないとダメな気がする今日この頃。

でも、根本的な問題としてこういう話自体相当「きもい」んだよなぁ(笑)。なんか自分で書きながらすごい気持ち悪いもん(笑)。
だから、公の場では規制反対派もこんなことは絶対言わない。だから、色々賛成派も反対派も「論理」という名の屁理屈をつけようとする。…ま、それが近代っていうものなんですが。
「表現の自由」とか言うけど、「表現の自由」というのはあくまでも"原則"であって、それが場合によっては規制が入るのはご存知のとおり。かつ、その基準は恣意的なのも言うまでもないわけで…。

結論
気持ち悪い…(←アスカ風に)
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

僕もリビドーの赴くまま書いてたら、マジで気持ち悪いものを書いてしまいました…って待って!逃げないで下さいw

僕にその気はないんですが、なんか最近風子に洗脳されかかってます。

本ブログはXP+IE7、Firefox3、Safariで一応確認しています。
リンクについては貼るなり外すなりお好きにどうぞ。

▲Pagetop
プロフィール

Kei

Author:Kei
文学部卒業して、冴えない仕事を冴えない顔でやってる。スバル持って北海道に移住したい。

最近の記事
人気エントリー
最近のコメント
コメントのレスは基本、次回記事でします。
古い記事へのコメントも大歓迎です。ただし、その場合はその記事のコメント欄におけるレスになります。
最近のトラックバック
月別アーカイブ
11  10  08  12  10  09  06  03  02  09  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  05 
カテゴリ
リンク
ブログ内検索
カウンター
あなたは
RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。