スポンサーサイト

--------(--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

何故勉強するの

2008-03-26(Wed)
そろそろ大学は新歓期です。祭りだ!祭りだ!と特に盛り上がらないうちの大学テンションは相変わらず。
それはともかく、サークルの新歓冊子(とやらを作るのだ)に、「シュウカツ重視の風潮どうなの?」みたいな対談を収録することになったわけです(いわゆる企業系サークルとかシュウカツサークルとか言われるサークルへの対抗戦略として・笑)。
が、その話題は結局「大学における教育は大事なの?」という話になり、ついには「教養っているの?」という話になってしまうわけです。少なくとも、メインの対象になるのは文系、とくに人文系の学生に限定される話なのかもしれませんが。

これがなかなか難しい問いで、とりあえずの回答として「教養に裏打ちされたコミュニケーションがこれから必要になっていく」とかもっともらしい事をでっちあげることになったのわけだが…こんなことをベタに信じている奴っているの?ってな話で…。いや、信じたいならまだわかるんだけど。

とりあえず、近年盛んに叫ばれることは「コミュニケーション能力」が必要、ということなわけですが、この論理は「教養」に裏打ちされていた方が、質の高いコミュニケーションが可能だ、という論理なわけなんです。ホントかよ(笑)、って話なんだけど、一応方針はそうなりそうです。ベタにやっているように見せる方がいいのか、宣伝のためにネタでやっているように見せるのがいいのかは編集担当に任せますが。

まぁ、その質の高いコミュニケーションの例としては、教養を付けた方が「偏見」とか「差別」が減って多くの人と質の高いコミュニケーションが出来るだろう、というものだったりすわけですね(啓蒙思想的でありますが)。
が、アドルノなど紐解くまでも無く、ぶっちゃけそんな啓蒙思想、ベタに信じられねーよ、という意見もありますが。

余談なんですけど、人文系の相対主義者って結局「動物化」しちゃいますよね…ぶっちゃけ。「動物化にいきつくポストモダニスト」って少なくないと思う。
「勉強すればするほど分からなくなる」ってよく言われることで、普通はどこかでトートロジーにならわざる終えない(それが宗教やイデオロギーなわけですが)。それが嫌な人が哲学をやり続けるんだろうけど、ほとんどの人はそこまでついていく気力はないだろうし。
あえて「宗教」や「イデオロギー」を信じる気力も無い、結局行き着くところは「動物化」という人は結構いると思う。
結局「動物化」したので、あとはそれでまわる社会システムを頭いい人が考えてくれ、という話になっちゃう。
ま、自分のことですが(笑)。

で、動物化したならしたで、「何故勉強する?」という問いに対して、別の考え方も存在して、「教養」「学問」と呼ばれるものも、ドラマや、スポーツや、アニメ(笑)とかの様々娯楽のうちの、その中のone of themにすぎないという考え方ですね。
つまり「教養」「学問」というのを特権的ポジションから剥奪した上で、あえて楽しいから「学問」「教養」をやるんだ、という論理ですね。おっー、なんて「動物的」(笑)。学問のサブカル化、ここまで来たか。
こっち側の考え方が「もじゃもじゃ組曲」しかり「組曲『マルクス経済学』ですね(いやぁ、でも「もじゃもじゃ組曲」は驚いたなぁ・笑)。
簡単に言えば「学問」だって楽しいZE☆アッピールなわけです。ちょっとステキな言葉を使うなら「知的好奇心」って奴です。

でも、それで割り切っちゃうと大学に多額の公的資金が投入されている現実は説明できない(国公立は言わずもがなだし、私立だって助成金下っているし)。なにせ、個人の知的好奇心を満たすために、税金を下さい、っていう論理は通じないだろうし(笑)。ましてや、モラトリアムのために税金下さい!なんてもっと却下だし。
要するに、お役所が「大学への助成金、特に文学部への助成金減らすぞ」(いわゆる実学志向って奴ですね)とか言っちゃうとほとんど抵抗できない論理なわけです。少なくとも、僕が大学在籍中にこんなことまかり通ってしまうのは非常に困るわけですが。
(ちなみに、僕が文学など専攻しつつ、税金を使っている自己正当化の論理は、「とりあえず文学と言う学問が社会において何故かある程度必要と認めてくれているので、それを利用させていただいている」というものです・笑)。

つづく、かも。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

本日の記事は同じ人文学系の学生として面白かったです。いつも面白いですけど。

私はこういうことはいつも「大学における教育」じゃなくて自分の専攻にすり替え、「文学ってどうよ?必要?ていうか何?」という問題に悶々としてる生粋の文学っこ(なのか?)だったりします。でもこの問題もまた思想や宗教と同じでトートロジーになっちゃうわけですが。

勉強楽しいですよ。早く学校始まってほしいです。keiさんの「簡単に言えば「学問」だって楽しいZE☆」が心にキました。
……と、休み中はこんなこと言っておきながらいざ始まると学校嫌だとか言ってるに違いないのですよ

いつもながら的の外れたコメントでした。

本ブログはXP+IE7、Firefox3、Safariで一応確認しています。
リンクについては貼るなり外すなりお好きにどうぞ。

▲Pagetop
プロフィール

Kei

Author:Kei
文学部卒業して、冴えない仕事を冴えない顔でやってる。スバル持って北海道に移住したい。

最近の記事
人気エントリー
最近のコメント
コメントのレスは基本、次回記事でします。
古い記事へのコメントも大歓迎です。ただし、その場合はその記事のコメント欄におけるレスになります。
最近のトラックバック
月別アーカイブ
11  10  08  12  10  09  06  03  02  09  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  05 
カテゴリ
リンク
ブログ内検索
カウンター
あなたは
RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。