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クラウド化って何さ&コメント返信

2009-04-30(Thu)
ニコニコでモモーイの生放送を見たらそのあとリンク貼られたので、ニコニコで『イヴの時間』ってアニメを見ました。

*イヴの時間



また「ブレードランナー」ネタですね、ありがとうございます…と思ったりもしたんですが、アンドロイドに感情移入する人を「ドリ系」という蔑称をつけて、ある種の現代のオタクバッシングとかけているところが面白いですね。
作品の雰囲気も個人的に好きです。こういうアングラ系の喫茶店いきたい(笑)。

ブレードランナー問題とオタク問題、これをどう扱うのか。この二つの問題の(オタク的な)回答は一致しているんだけど(アンドロイド最高でいいじゃない!そして、それを社会的に容認して行きましょうみたいな)、それをそのまま描くとも思えないし、ちょっと気になる。
絵も綺麗だし、声優も豪華だし、ネットアニメとして久々に面白いものを見た気がします。

ニコニコでは今度3話の生放送あるそうです。ちなみに、Yahoo!動画ではすでに3話配信されていて、つい気になって久々のIETab発動(FirefoxでIEのエンジンで見れるアドオン)で3話見てしまいました。

*クラウドは人生

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(2009/01/13)
西田 宗千佳

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「クラウド化」という「現象」(とこの人は定義しています)は

1,「サービス化」…ローカルアプリケーションで行われている処理がサーバ(ウェブアプリ)に移行する。
2.「ボーダレス化」…サービス化したソフトを利用するにはOSやPCか携帯かということすら問われない。
3.「分散」…データはローカルフォルダに集中してあるのではなく、「『自分だけ使えるデータ』がネット上に分散して保持され、さらに『自分だけが使えるデータ』がネット中に分散して保持され、さらにその中から、『他人と共有するもの』も出てくる」
4.「集約」…サーバで多くの処理を行うので、個々人の持つPCや携帯にはそほど能力が要求されない。

とこの人はまとめています。

「クラウド化」の一つの例としてあげられているのは「グーグル・マップ」です。かつては地図ソフトを買わないと出来なかった内容、操作性をウェブ上で無料で、やったのがグーグルマップということです。つまり、かつてローカルのアプリケーションで行われていたことがウェブアプリという形でネット上に集約していくことをさしている、と。

また、「クラウド化」はいわゆる「ユビキタス社会」に繋がっていく現象であると言えると思います。ウェブを通じて、ハードを問わず同じ情報にアクセス可能になる、と。「iPhone」や「ブラックベリー」と組み合わせることによって、そういうことを可能にすることが出来る、と。

僕は人文系の情報社会どうこうみたいな本は興味あるんですが、この手のビジネス系の本はほとんど読まないので勉強になりました。…超、今更ですけど(笑)。

知らないウェブサービスもありましたが(AjaxIMEには本当にびっくりした)、個別のサービスに限って言えば知っているサービスだったりするんですが、これがどういう思想で出来ているのか、というのが納得できました。

たとえば、「Windows Live Messenser2009」から共有フォルダ機能がなくなって、SkyDriveっていうWindows Liveが提供する「ファイル保存サービス」に提供されたんですが、これなんて前述の3.に描いてある事を実行に移した結果だと思います。
…とかいいつつ、僕は知り合いに「共有フォルダ」機能でファイル送りたいので「2008」に戻してください!って言われて、結局「2008」に戻しちゃったんですけどね。だって、メッセ2009使いづらいし。

そういえば、ホリエモンが

思えばデスクトップの環境は前職自体からあんまり変わっていない。そもそもデスクトップアプリでやる作業はどんどん減ってきている感じである。AjaxとかFlashの進化でほとんどのことはブラウザ上でできるようになっているという印象。
デスクトップ百景:六本木で働いていた元社長の超軽量化シンプルデスクトップ


なんて言ってましたが、まさにホリエモンにこういうことをさせているのが「クラウド化」だと言う事が出来ると思います。

で、これだけ「クラウド、クラウド」と言われていて、浮かんでくる疑問がいくつかあると思います。

1.そんなに新しくないんじゃないか、ということ。
2.ウェブに依存することによる弊害。
3.クラナドとは何が違うのか。

1.については、そう思うところはあると。たとえば、.NET戦略とかMicrosoftがぶち上げて失敗したじゃないか、とか。では、なぜ今「クラウド」なのか。
ハード面として「回線スピードとモバイル端末の普及が進んだから」という点。そして、ウェブアプリの「操作性」の上昇したこと、「目線」の方向がユーザ側に変わったこととが理由だと書いてます。「クラウド」は(開発者視点の)技術ではなく、「現象」だと。

2.についても、「クラウド」は決して「ウェブ」だけで完結するものではないということ。別にローカルファイルやローカルアプリケーションを捨てる必要は無く、メインが「ウェブ」に移るだけにすぎない、と。ネット環境がない場所でも問題ないし、万が一データが消えても(最もウェブ上のデータがなくなる可能性よりも自分のHD壊れる可能性の方が高いけど)問題ない、と。

ちょっと気になった事。
この本で上げられていることはビジネス用語なだけあって、「ビジネス」に集中しています。でも、「ビジネス」にネットを利用している人ばかりではない、というか、人文系の人間のネット社会論の中核になるのはやっぱり「2ちゃんねる」であり「ニコニコ動画」だったりするんですが、そのあたりの言及が一切無い。

まあ、なくて問題はないんですけど、「ソーシャルブックマーク」なんてサービスはローカルのファイルに保存していたことを、ウェブ上で「集約」することによって新たな価値を生み出したサービス、いわばcloud(雲)に、Crowd(群集)を集める事によって新たな価値を生み出したサービスではないんでしょうか。ちなみに、勝手に夏野さんの作った語呂をパクらせてもらいました、すみません(笑)。

…ふー、慣れない本のレビューを書いたもんだ…。

にしても、最近iPhoneがほしい。でも、僕はiPhoneが出た1ヵ月後に機種変してしまったので(しかも、この本の中にiPhone"以前"的な扱いで登場するSoftBank922SHに!)、変えられません…。
まずったなー…、iPhone出た直後はネットでiPhoneバッシング溢れてて、それに流されたんだよなー。
でも、アプリやっぱすげえ。フルキーボード携帯ユーザーとして、タッチパネルはタイピングしづらそうだけど、やっぱアプリすげえ。ってか、僕そんなにメールする友達いないし。

日本の携帯キャリアも企業がつくるゲームアプリばっかじゃなくて、個人が作ったアプリとかも「公式メニュー」とかにいれたりしないと本当にiPhoneが席巻しそう。機能はいいのにもったいない。

*コメント返信

>職業ニートさん

>「後篇その7」の白田先生の危機感に全力で同意ですね。マジでこの世界のコミュニケーション勝者になるのは大変だよ…。

ホントですよね…。しかも、そのことが上の世代にはとんと理解されなかったりするし…。

>あ、Twitterありがとうございました。

いえ、こちらこそありがとうございまいました。
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