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『日本にノーベル賞が来る理由』

2009-05-03(Sun)
日本にノーベル賞が来る理由 (朝日新書)日本にノーベル賞が来る理由 (朝日新書)
(2008/12/12)
伊東 乾

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この間、部室に放置してあった(誰のか知らない)『なぜ日本にノーベル賞が来るか』を空き時間に読んでたら、ほとんど読んでしまった。

ノーベル賞を受賞した人の多くはノーベル賞に値する業績を上げていることを前提にしたうえで、ある種のノーベル賞の特性(特に「平和」という面)があり、決して世界最高の業績を残した科学者を順番に受賞させているわけではない、と。

特に「原爆」開発、いわゆるマンハッタン計画に関わった科学者を受賞させる時には細心の注意が払われている、と。たとえば、1965年にマンハッタン計画に関わったファインマンを受賞させる時には、朝永振一郎を同時に受賞。同じくマンハッタン計画に関わったルイ・アルヴァレが1968年に物理学賞を受賞時に、同時に川端康成が文学賞を受賞、と言った感じ。

言うまでもなく、朝永振一郎や川端康成がノーベル賞を受賞する未満の業績しか残してない、というわけではないのですが、そういった「平和」を前面に押し出した賞であるということが読み取れる、とこの人は言ってます

その他にもこの本には日本の自然科学研究が抱えている問題とか書いてあって面白かった。

もちろん、内部資料がわかるわけないので、受賞履歴から見たこの人の憶測というかこの人が作った物語にすぎないのですが。ただ、芥川賞や直木賞がかなりの特性を持った賞でありながら、外部の人にはそれが理解されてなかったりなんてことはよくあるので、この人の言いたい事はよくわかります。

どうでもいいんですけど、芥川賞は純文学自体がもう…ってところもあるし、直木賞は本屋大賞の「わかりやすさ」を前に敗北しそう…。「このミス」1位もエンタメ何でもOKからミステリ回帰が進んで以前ほど影響力を持ってない感じ。
そして、三島賞と山本賞はいつまでたってもメジャーになれそうにない(笑)。
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