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俗流フェミニズムしか知らないオタク(男)によるフェミニズムのススメ&コメント返信

2009-06-01(Mon)
別に大した話でもなく、僕自身フェミニズムとかジェンダー論とか詳しいわけでもないんですが、フェミニズム的視点について思うことを適当に2点。

ぶっちゃけ、専門的な勉強なんて全然してないので俗流フェミニズムって言った方がいいのかもしれないし、内容的にもほとんど覚書…ってか、今まで言われてきてその場でうまく反論できなくてブログでまとめて反論しているって感じですが(今頃ですけど・笑)。

あと、本稿ではフェミニズム批評をやること自体が目的でなく、わかりやすくするため、フェミニズム的に「正しい」とか「否定する」とかいう滅茶苦茶乱暴な二分法を使ってますが、許してください。

*フェミニズム・フォビア

文学、アニメ、両方の文脈で、「フェミニズム・フォビア」の人をよく見かける気がします。「フェミニズム的には?」とか「上野千鶴子は?」とか言っただけで、すごく拒否反応を示す人。
…僕の気のせいなのか、僕の周りにそういう人がたまたまいるだけなのかは知りませんが。

じゃあ、バックラッシュ派かというとそういうわけではない。っていうか、さすがに僕の周りにはバックラッシュ派さすがにほとんどいない…はず。
とにかく、フェミニズムに対して嫌悪感を持つ人がちらほらいるような気がする。

僕はさっきも言ったとおり、専門的に勉強したことはありませんが、フェミニズムとかジェンダー論とかは一つの考え方として面白いと思う。ジュディス・バトラーの「セックスもジェンダー」っていう考え方は、そのアクロバティックな論理展開っぷりにマジで感動した。…まあ、本を読んだわけでもなくジェンダー論の授業で聞いただけなんで、全然詳細は理解してないんですけど。

そういう、アクロバティックな論理展開や今までも考えたことも無かったような面白い視点を学ぶことが出来たりするので、僕はフェミニズム理論やジェンダー論は結構好き。正直言うと、社会において女性の権利どうこう…っていうのは、それほど興味なかったりするんですが(もちろん、是正されるべきところは是正されるべきですが)。

で、その延長線上でフェミニズム批評も結構面白いと思う。というか、一つの考え方として論理的に正しければ全然ありだし、「フェミニズム批評」は他の批評理論よりも「フェミニズム」という視点にこだわる故に(要するに主題とかいうものをシカとしたりするので・笑)、新しい見方、今まで考えたことも無かったような視点からの批評が多くて面白いと思う。
ただ、言うまでもないことだけど、それは一つの見方、考え方として面白い、正しいっていうだけに過ぎない。

なんか「フェミニズム・フォビア」の人はフェミニズム批評っていうのが、「フェミニズムの名の下に何でも否定する」みたいなイメージで捉えているような気がする。
フェミニズム的に否定されたところで、その一面において駄目であっても、必ずしも作品自体が否定されるわけではない。だからこそ、一つの見方としてフェミニズム批評は面白い…と僕は勝手に思っています。

なので、三島由紀夫にフェミニズム批評は適用すべきでない、っていう意見がわからない。三島がゲイであろうと何であろうと、作品読解の一つとして論理的に正しければフェミニズム批評って成り立つと思う。ただ同時にそれは一つの見方にすぎないし、フェミニズム的に否定されたことが、三島の偉大さがマイナスになるというわけではない…って、僕は何となく認識しているんですけど、間違っているのかな…。

フェミニズム批評もフェミニズム批評で面白いよ!と、とりあえず、フェミニズム・フォビアの人には声を大にして言いたいです。

って、こんな適当なこと書いたらフェミニストの人に怒られるかもしれない(笑)。

*オタク批判におけるフェミニズム的視点の問題

で、2個目の問題。

昔に比べれば無くなって来たとは言え、未だに「オタク批判」っていうのは根強い。そして、そのオタク批判でもっとも使われるロジックが「女性の描き方が?」とかというものだったりする。
要するにオタク作品がフェミニズム的に正しくないから、ダメだという論法が案外使われたりする。しかも、2chとかじゃなくて、非オタクのインテリ層の男あたりから。

まあ、実際オタク作品がフェミニズム的に正しいのか正しくないのかという問題は横においておくとして*1、ここで生きてくるのは1個目の問題のロジック。

つまり、フェミニズムな見方は一面の見方に過ぎないわけで、『機動戦士ガンダム』とか『涼宮ハルヒの憂鬱』がフェミニズム的に批判されようとも、その作品の偉大さ、の否定に繋がるわけではない。

もちろん、彼にとってその女性描写が気に入らないものだったならそれはそれでいい。しかしながら、それをオタク批判に繋げるのは、「批判するためのロジック」という感じがする。

…まあ、このロジックが擁護するためのロジックじゃないか、って言われたら否定できないかも知れませんが(笑)。人間好きなものは仕方ないしね(笑)。某漫画キャッチコピー的に言えば、かわいいは正義的な(笑)
あずにゃんかわいいよあずにゃん。あずにゃんと澪は狙いすぎだろ…説はよくわかるけど、少なくとも「狙いすぎで感覚的にひく」ってレベルには達してないんだよなー、このタイプはまだ。
みくるちゃんやみゆきさんみたいなドジっ子が人気伸びないのは、かつて「狙われすぎて」、もうみんな慣れすぎて感覚的に「ひかれちゃった」萌え要素だからなんじゃないか、と思う。

これは余談ですが、そのようなオタク批判が出る背景にはオタクの存在がメジャーになった結果として、自分の周りにオタクが多すぎて、萌えアニメを見なきゃいけないような作品として捉えている人が増えたという背景があるような気がする。たぶん、オタク:非オタク=8:2とかいうコミュニティが結構あるんじゃないのかなぁ。

そうでもなければ、わざわざ深夜アニメやギャルゲー批判をわざわざロジック立ててやる必然性を感じない。従来型の「オタクキモーイ」的批判と違った、オタクが増えすぎたゆえの「オタクフォビア」ってのが今後結構出てくるんじゃないか、と思う。

*1・・・大体オタク作品ってそれぞれの欲望ごとに細かくジャンル分けされたりするわけで、オタク作品とひとくくりにした問い自体は成り立たない。例えば、BLはどうなるのか。ここではその批判を僕に酒の席でふっかけてきた彼の意図を汲んでいわゆる『ハルヒ』、『らき☆すた』に代表される「萌え系作品」と解釈してあげます。

って、今日の記事てきとーだなー。いつも適当だけど、今日はより一層適当。これぐらい気軽な気持ちで書ければブログもっと更新できるんだろうけどなぁ…なかなかそういう気分にならない…。

*コメント返信

>tamakiさん

>機会があれば私もテレビからでもいいので見てみたいですけどF1って放送時間結構遅いですよね…?

そうですね…F1は日曜の深夜です…。本当は時差の関係でヨーロッパでやる時は(日本時間の)ゴールデンタイムにやっているんですが視聴率がとれないので深夜録画放送って形になっているんですよね…。

機会があったらぜひ見てみてください。
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オッサンオタです

ええと…難しいエントリですな。 うかつに何か言うとヤケドしそうな…。
フェミニズムの人からすれば…まあ僕のような人間は敵なんでしょうw まあいいんですけどね。

フェミ的批判についてですが、ロジックこねて批判するよりはストレートに「オタクキモイ」って言うほうがまだいいんじゃないかと…言われる側の意見。難しいこと言ってるけど結局そうなんでしょ?っていうか…まあそういう文章はよく見かけます。 そういえば最近言われたことないなあ…w
Keiさんのおっしゃるように面白いフェミニズム批評もあるので『全部やめてくれ』とは言えませんが。面白ければいいのか?って言われると…う~ん僕はいいんだけど…w

>そのようなオタク批判が出る背景にはオタクの存在がメジャーになった結果として、自分の周りにオタクが多すぎて、萌えアニメを見なきゃいけないような作品として捉えている人が増えたという背景があるような気がする。

そんな圧力がw 今の学生さんもいろいろ大変ですね。
僕(今36歳)が学生のころはアニオタなんてめったにいませんでした。田舎(愛媛県)だったのもあるんでしょうが… 『市内に10人くらいしかいないんじゃねーのか?』 っていうぐらいの感覚でしたw ネットもなかったし。

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