HPのアドレスが変更になりました。
旧:http://rrm.fc2web.com/

新:http://bkkono.web.fc2.com/

FC2の仕様による管理上の都合で移転しました。ちなみに、縮小リニュアルしてます(=黒歴史を隠蔽しています)。今後も更新の予定はありません。
関係各所の皆様はリンク変更していたけると幸いです。が、こんな放ったらかしのHPのためにお手数をかけるのも難ですので、そのままでも構いません。
本当はリンクして頂いているサイトにお邪魔して挨拶をするのが筋なのですが、今の各サイトの掲示板の寂れ具合状況を見る限り、ここに書いた方が効果あるだろうということでここでのお知らせのみで失礼します。

あと、余談ですが今日何となく見てみたら、このブログのグーグルランクが2から3に上がってました。やった!
しつこく、PCの自動更新のポップアップが出るので、クリックしてみたらWindowsXP SP3でした。…今更そんなもの出てるんだ…当初はVista発売後2年間までしか保障しないとか言ってたのに(笑)。
というわけで、最近ネットの知り合いにmixiが見つかりまくりのKeiです。mixiと分けている意味あんまり無くなって来た…。

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ケータイ小説的。――“再ヤンキー化”時代の少女たちケータイ小説的。――“再ヤンキー化”時代の少女たち
(2008/06/09)
速水健朗

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今ネットで話題の『ケータイ小説的』読んだ。話題って言っても、東浩紀が推薦しているのを見ただけだけど(笑)。
それにしても、速水さんの文章読みやすいですね。ジャーナリストだからでしょうが、人文系の学者特有のまどろっこしい言い方がなくて、読みやすい(笑)。

*概要
簡単に概要をまとめると
第1章はケータイ小説の起源を浜崎あゆみに見出す。尾崎的な反抗から浜崎的な内面対峙(トラウマ)へ。

第2章はケータイ小説の「リアルさ」を保障しているのはノンフィクションである(実話をもとにしている)、ということだけ、という事実。もちろん、ケータイ小説の大半はフィクションであるのはよく指摘されることですが、重要なのは「事実」として読者に受容されているということ。
そして、不良少女の変遷が語られる。ヤンキー→コギャル→再ヤンキー

第3章では現代ではヤンキーが東京への憧れのない世界、郊外で地域共同体を形成して生きていることが語られる。

第4章ではAC系とケータイ小説の関係が指摘される。

というわけで、簡単に言えば秀逸な現代ヤンキー論です。
2ちゃんねる的なラベリングで言ってしまえば、リア充とかオタクとかじゃなくて、DQNの話です。どうでもいいですが、ネットコミュニティでは若者をリア充/オタク・非モテの二項対立で語りがちだけど、ネットで言われているイメージを見る限りリア充≠ヤンキー(DQN)なので、ネット住人的にはヤンキーはアウトオブ眼中って感じなんでしょうねー。というか、リア充なんてオタクが生み出した理想の生き物じゃね?
正直、自分も全然若者論において地元ヤンキーは眼中になかったので反省。

でも、改めて考えたら僕は新興住宅地の小学校だし、中学は中高一貫だし、しかも学校が遠かったから、地元のつながりは疎遠だったし…というわけで、さっぱり地場ヤンキーとは縁のない人生を送ってきたせいで、読んでいても実感は今ひとつ。

*リアル系しか読めない若者

2章で出てきている赤木かん子氏によれば、「今の子供たちは『リアル系』しか読めない。ぎりぎり読める『空想系』が『ズッコケ』」と述べています。ちなみに、「リアル系」とは「リアリティのあるなしは関係なく、『事実』『ほんとうの話』を謳った作品」と定義されています。

…うーん、やっぱりピンと来ない。実は僕もバリバリのファンタジーってのは結構ダメで、ある程度のリアリティがないとダメな人なんですが(だからSFはOK)、そういう問題でもないらしい。
ネット界で言えば、『電車男』がこの作品にくるわけですが、僕自身『電車男』のまとめスレなんて読んだことすらない。ただ、『電車男』に限らず2ちゃんねるのスレ(特にVIP)は、この系に近いのかもしれません。
実話だと思ってケータイ小説を読んでいる女子高生って、VIPの「ちょっと俺の話を聞いてくれ」みたいなスレを読んでいるのと感覚的にはかわらないのかもしれません。

ただ、それが今の若者の現実だとするならば、「文学」はおろか「作品」「フィクション」っていうものが成立するのは相当厳しいですね。
まあ、古い芸人とかが最近の芸能人を称して、「最近の芸能人は芸が出来なくて、自分自身をさらして勝負している。そして、そのキャラが飽きられたら捨てられている。その繰り返し」とか言っているのを見たことがありますが、それに近い状況かもしれません。あー、麒麟の田村ね
「フィクション」であることを受け入れないなら、「リアルさ」を調達するために作家一人に対して、作品は一つしか出来ないわけで、実際『Deep Love』のYoshiが書いた二作目は売れなかったらしい。『恋空』の作者も、他の作品は『恋空』の関連作品である『君空』しか書いてないですしね。
昔から、「どんな人でも一つは小説は書ける」っていう名フレーズがありますが、まさにそんな状態なのかもしれません。

…なので、クリエイターになるなら残っている道はオタク路線だけなのかもしれません。オタク作品は欲望という原動力があるから、フィクションを作り受容できるのな…?

*ファスト風土の物語

この本のp.156に地域別の売り上げ統計が載っているのですが、見てびっくりしました。このグラフを信じるならば、今や、文芸書が売れるのは首都圏だけで、逆に首都圏ではケータイ小説は驚くほど売れてない。この統計ではケータイ小説の東京都の売り上げを、愛知県、兵庫県、福岡県、北海道が上回っています。

ケータイ小説が売れているのは、地方のTSUTAYAとかそのあたりみたいですね。実際、ケータイ小説の多くはファスト風土化された地方が舞台になっていて、さらに言えば地域の固有名詞などはほとんど出てこない。
そういった素地で売れているみたいですが…、ますます意外。

これは余談ですが、文学作品を書く上で地方出身っては意外と有利で、何でかというと上京小説が書けてしまうから。古くは『三四郎』とか。最近では佐藤友哉も古臭く上京小説書いてましたねー(『世界の終わりの終わり』)。

実際、佐藤友哉を見ていても、明らかに北海道出身ってのは創作上の糧になっていて、佐藤友哉の代表作「鏡家サーガ」は「こんなTSUTAYAしかない田舎なんていやだ、東京いきてー!」とか思っていた佐藤友哉の高校時代が見え透けます(笑)。ルサンチマンやコンプレックスは文学書く上で大事でしょうし。…でも、評論家になるには地方出身っては不利な気がする…。

で、佐藤友哉(←オタク代表)がそんなことを考えている間に、確実にファスト風土の中で地域共同体を作って、生きていっている人たちがいる。そして、そういう人たちに『恋空』は受けている…のかなぁ…。
何度も繰り返すようですが、僕自身地域共同体なるものを忌み嫌っていたので(笑)、実感がさっぱりありません。ゲゼルシャフト万歳だぜ!(←カタカナを使ってみたかっただけ)

*AC系

あと、前から気になっていたんですが、「AC系」という用語。これ、言い出したの宮台さん?だと思うんですが、「AC系」という用語がよくわからない。まあ、そのあたりの文脈を押さえてないからでしょうが…。
そりゃ、「アダルト・チルドレン」の意味ぐらいは辞書ひけば載ってますが、明らかに「AC系」っていう用語は狭義の「アダルト・チルドレン」の意味からははるかに拡散しているし、その原義的な意味「親がアルコール依存症で〜」に引っ張られるせいで、さっぱり理解出来ません。
とりあえず、「碇シンジ」系ってことで理解に僕の中ではなってますが…このあたりがこの本読んでいてもよくわからなかった。原義的には「浜崎あゆみ」系といった方が近いのかもしれませんが…。
宮台真司とか知らない人はもっとわからない気がするんですが…。

「やさしい関係」=「他人と積極的に関わることで自分が傷つけられてしまうかもしれないことを危惧する《やさしさ》」(大平健『やさしさの精神病理』)



やっぱり碇シンジじゃん(笑)。あれ、ゼロ年代は「決断主義」の時代じゃなかったの、宇野さん?

*届かない手紙

ちなみに、本書のラストは携帯やネットで常時つながることに疲れた若者たちが、『届かないかもしれない」ことを前提にしたメディアが持ち出されているのだ』で終わります(『恋空』自体、「届かない手紙」という形式をとっています)。
…もろ東浩紀ですが、これは当たっているでしょうね。
ニコ動が出てきた今、「つながりの社会性」(繋がることを重視したコミュニケーション)なんて論じるまでも無く当たり前のものになっているわけですが、「つながり」を欲望しつつも、「つながり」続けることでの緊張感への疲労。このアンビバレントな感情が今の若者の実態(ヤンキー、オタク問わず)なのでしょうか。

って、ちょっとのつもりで書き始めたら無駄に感想長くなってしまった!


コメント返信


>しーびーうぇっじさん

>レッドブルはエンジンよりもシャークフィンをマネされたことが大きいかと。

なんたって、シャークフィンですか。今や当たり前になりましたね…。スタビリティを向上させるとは言われてますが…。

>第4戦スペインGPでルノーが導入
>第6戦モナコGPでトロロッソが導入
>第9戦イギリスGPでフォースインディアが導入

そういわれれば、スペインGPからルノーは格段に速くなりましたし、モナコGPでは確かベッテルが入賞しましたね…まあ、モナコからSTR3(RB4)が投入されたので単純にシャークフィンのおかげかはわかりませんが…。

>第11戦ハンガリーGPでこの3チームがシャークフィンを導入します。

確かに、ハンガリーのフェラーリとトヨタは好調でしたし、バレンシアでも好調でしたね。…まあ、Hondaは…現状では何をやってもあんなものでしょう(笑)。

マクラーレンはテストはしたものの大差ないということで導入を見送った気がしますが、スパでどうなるか見たいですね。あとはBMWだけですかね、導入してないのは…。確かに、バレンシアのクビサは久々の表彰台でここのところ今ひとつですね…特にハイドフェルド…。

コメありがとうございます。


SUPER GTに参戦した初音ミク仕様の痛車は結局レギュレーション違反で決勝出れなかったらしい…。残念。次回に期待。
ちなみに、今年の星雲賞の自由部門は初音ミクだそうです。はい。

というわけで、F1バレンシアGP感想。正式にはヨーロッパGPっていう名前らしいんですが、バレンシアバレンシアいい続けたせいで、僕の頭の中ではバレンシアGPに勝手に名前が変更になっています(おい)。ヨーロッパっていうとニュルブルのイメージが強いし…来年ニュルブルがカレンダーに復帰するらしんですが、名称はどうなるんでしょうね。ホッケンハイムが意地でも「ドイツGP」の名称を使わせたくないらしい…。

今回、初めてのバレンシア市街地サーキット、ということで楽しみにしてました。市街地サーキットとはいえ、上空からの映像を見る限り、市街地というより港湾部にサーキットを作ったって感じですけどね(笑)。壁は迫っていますが、道はそこそこ広かったし、ランオフエリアもあるところはあるし、なかなかの高速だったし普通のパーマネントサーキットって感じでした。日本もお台場あたりで開催したら、あんな感じになるのかな?
でも、市街地だけあって人が多いのはいいですね。祭りって感じがします。
レース自体はオーバーテイクが少なく、単調なレース。ここ最近、とんでもないレースが続いていたので、一休みって感じでしょうか(笑)。

マッサ PP→WIN
ハンガリーに続き、完璧な走り。ポールトゥウィン。
ライコネンより長くフェラーリにいる分、タイヤを最適温度に持っていくのがうまいって話なんですが、どうなんでしょう…。
予選では軽かったにせよ、ポールをとっているし、レースでも速かった。ハンガリーではついてなかったですけど、マッサに好調ぶりは本物みたいですね。
今後のマッサに期待。

ライコネン 4→Ret

ミハエル・シューマッハが来た時点ですでに暗雲が立ち込めていたライコネンですが…
・予選4番手
・スタートでコバライネンに抜かれ、ひっかかる。
・その後、ピットアウト直後のマッサにひっかかる。
・2回目のピットインで給油リグが抜けず、タイムロス
・ピットアウトではトゥルーリの後ろにつける
・フェラーリ二戦連続エンジンブロー

2度目のピットインでのミスは地上波ではロリポップマンの責任とか言ってましたが、フェラーリはロリポップ式からシグナル式に変更しているし、リプレイを見る限り、シグナルがすべて点灯する前に発信しているので、どっちかというとライコネンのミスだと思うんですが…。
まあ、でもシグナル式とかわかりにくいものを採用したチームが悪いともいえるわけですが(笑)。

それにしてもフェラーリはグダグダですね。さすが、ヘタリアの地が出てきたのかな(笑)。

ハミルトン 2→2

可もなく不可もなく2番手スタートで2番手ゴール。きっちりポイントゲットでポイントラインキング首位の座を守る。事前予想ではマクラーレン有利という予想もあったんですが…マッサにはついていけず…。
ライコネンがコバにずっと引っかかっていたし、若干フェラーリの方が速かった?

クビサ 3→3

久々の表彰台。ここのところBMWは苦戦したので、マクラーレンを抑えたというのは大きいですね。

トゥルーリ7→5
グロック13→7

トヨタ勢の進化はすごい。トゥルーリの予選のスーパーラップから、安定したレースペース。
グロックは予選13番手からの1ストップ作戦で入賞。
確実にBMWを食えるポジションにあがってきてますねー。グロックの作戦勝ちも見事。
ただ、ここのところハンガロリンク→バレンシア市街地と特殊なサーキットが続いたので実力はまだ未知数。スパで真の実力を見せてもらいましょうか。

中嶋一貴11→15

アロンソの母国でアロンソにぶつけちゃって…。無事、スペインを出国できるのか不安だ(笑)。
それにしても、アロンソはスペインでは本当についてないですね。アロンソのおかげでせっかくスペインが一国ニ開催出来たというのに…。

ベッテル6→6

ついに食っちゃったよ、親チームを(笑)。天才ベッテル21歳(同世代)、驚きの6位。
いやー、本当に将来楽しみですね。大体、トロロッソのマシンで予選6番手って…トヨタにはさすがについていけなかったけど、レッドブル、ウィリアムズを上回った、すごい。地味にブルデーも予選も決勝も10番手。
それにしても、今回トロロッソ勢の躍進と対照的にレッドブルは大不振でしたね。何でだろう…ちまたで言われているルノーエンジンはストレートスピードが伸びないってのは本当なのでしょうか…。
…まあエンジンブローするフェラーリエンジンよりは全然いいですが。トロロッソも結構冷や冷やで走っていたんでしょうね…。

こんなところで
*近況報告
この間まで、東京に遊びに来ていた高校時代の友人と東京のアチコチを回っていました…っていうほど回ってないのはご愛嬌。結局、秋葉原と神保町にしか行ってないような気がします。あれ、同じような行程をどこかで見たな…。

ちなみに、昨日は今更アニメ『みなみけ』見てたら一日潰れました。『みなみけ』いいですね、癒されます。次女かわいいよ次女、保坂気持ち悪いよ保坂。おかわり?なにそれ?

というわけで、そろそろ通常更新に戻ると思います。休みなのに圧倒的に更新率が低いという…。

*オリンピック
その代わり、ほとんどオリンピック見てません。ソフトボール見たかったのになぁ…金おめでとうございます。テレビ欄をチェックする習慣がないと、見たいと思ったものも見逃してしまうものです。

星野ジャパンは残念でしたね。といっても、結局予選リーグのキューバ戦と韓国戦しか見てないんですが(笑)。
でも、正直僕は今回の星野ジャパンのメンバーが特に悪かったとは思わないですし、伝え聞くところに寄れば作戦が悪かったとは思わないんですけどね。岩瀬続投が批判されていたみたいですが、あそこで岩瀬の代わりに出せるピッチャーいないでしょうしね…(上原?冗談じゃない)。

でも、今回の日本代表見てて思ったのは救援陣が手薄な気がします。近年のプロ野球の投高打低のせいで先発完投の試合が増えて、救援陣が育ってないんでしょうか。加藤大輔連れて行けばよかったのに…。

*『ファウストvol.7』

まあそういうわけで、忙しかったりアニメ見てたりの理由で、『ファウスト』があまり読めてません。とりあえず、読んだところ感想。

ファウスト Vol.7 (2008 SUMMER) (7) (講談社MOOK) (講談社MOOK)ファウスト Vol.7 (2008 SUMMER) (7) (講談社MOOK) (講談社MOOK)
(2008/08/08)
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筒井康隆×いとうのいぢ『ビアンカオーバースタディ』

やっぱり、筒井先生あなたは最高です(笑)。ハルヒも時かけも軽やかにパロディにする筒井先生格好よすぎます。しかも、明らかなネタとしてのパロ(『らき☆すた』的な)じゃなくて、登場人物が大真面目にハルヒっぽい台詞とか言っているあたり最高です。ただ、筒井先生でないと出来ない大技って感じですが…(新人がやったらパロディじゃなくて「パクリ」扱いされかねない・笑)。

ただ、今のところそれだけの作品。筒井康隆の本領発揮ってほどでもないし、正直ラノベにはなってない(ラノベにしてはキャラ立ちが弱い)。
今後の展開は気になりますが、現状ではそんなところでしょうか。ところで、塩崎哲也って名前が気になっているのは僕だけですか…?

佐藤友哉『青酸クリームソーダ 鏡家サーガ<入門編>』

やばい、やっぱり佐藤友哉は最高。久しぶりにいかにも佐藤友哉って感じの小説を読んだ気がする。『世界の終わりの終わり』は超つまらなかったし、『1000の小説とバッグベアード』はお利巧さん小説って節があったので、佐藤友哉でいかにも!って読んだのは本当に久しぶり。
…まあ、その結果として原点回帰といえば聞こえがいいけど、実際は「またこのネタかよ!」っていうオチだったりするわけですが(笑)。

最近ようやく自覚して来ましたが(遅っ)、佐藤友哉を僕が好きなのは、単純に僕の特殊な趣向の問題なんだと思う。
佐藤友哉の小説のラストって毎回毎回馬鹿げたラストだし、馬鹿げた世界で、そこが多分賛否が分かれるんだろうけど、僕はその馬鹿げた世界が大好きです、はい。
まあ、佐藤友哉の話はいつかじっくり考えたいと思います。

…しかし、この作品をまだミステリと言い張るか佐藤友哉(笑)。これは確か西尾維新がインタビューで言っていたことですが、作品をどう終わらせ方で、ミステリの構造を使うと起承転結が出来るし、終わらせやすいそうです(謎が解明すれば終わらせることが出来るので)。
で、佐藤友哉も今やミステリの構造に則って書いているだけで、内容は全く持ってミステリとは程遠いと思うんですけどねー…まあ、そんなことは佐藤友哉のデビュー以来わかっていたわけですが。

東浩紀特集

全部読んだ。『動物化するポストモダン』はアメリカではカルチュラルスタディーズの文脈、フランスではポストモダン思想やアカデミズムの文脈、韓国ではサブカルジャーナリズムの文脈で出版されたとのこと。
『動物化するポストモダン』はオタク論というよりは、日本社会論、ポストモダン社会論ですし、多様な読解は出来る本ですよね。そして、これを超える著作を東先生はここ数年間に書いただろうか、とか思ってしまったのは内緒(『動ポモ2』はいい著作だけど、作品論、オタク論に寄っているし)。

竜騎士07インタビュー

なんていうか、竜騎士のインタビュー読んでいると不思議な創作意欲がわきます(笑)。「僕でもクリエイターに成れるんじゃね?」みたいな意味で(笑)。
いやー、クリエイターってもっと色々なこと考えているのかなー、とか思っていたら、インタビュー読んでても意外と大したこと言ってないんですよねー、竜騎士って(笑)。

『ファウスト』という雑誌は出自をたどれば80年代後半〜90年代前半に「新本格ミステリ」を牽引した講談社ノベルスの編集部なわけで、『ファウスト』の編集長である太田克史もミステリ雑誌『メフィスト』の出身。
なのに、「かつて誰もが期待した『孤島の洋館もの』っていう題材は何十年も昔に閉ざされて以来、全く書かれてない時代だと思うんです。」とかあっさり言ってしまう竜騎士萌え。綾辻行人や有栖川有栖涙目だよ、これ(笑)。
でも、これが言ってしまえるのが竜騎士の強さなんだと思う。

中学〜高校の頃に随分ミステリ読んだ人から言わせて貰えば、ゼロ年代に現代ミステリを読むというのは、綾辻行人→京極夏彦→清涼院流水→西尾維新という「新本格ミステリ」変節の歴史を読むということです。しかし、それは同時に「新本格ミステリ」の理念「古典的ミステリの復興」の敗北の歴史を読むということでもあります。

その歴史を読んできたきた世代が古典ミステリを書こうと思うかというと間違いなく否なわけで、その結果が佐藤友哉や西尾維新の作品群なんだと思う。
そんな時代なのに、(パロディ以外で)ベタに古典ミステリの世界観を持ってくるなんて、それこそ新本格ミステリなんて存在すら知らない竜騎士07だからこそ出来る技だと思います。

ただ、『ひぐらしのなく頃に』は本格ミステリとしては破綻しているし(「綿流し」→「目明し」は見事ですが)、『ひぐらし』が売れたのはやっぱりサスペンス要素、ホラー要素、キャラ萌えラブコメ要素だと思うんですけど、それでもインタビューでミステリにこだわる竜騎士がやっぱりわからない(笑)。

あと、これは完全に余談ですけど、作者が「作品のテーマは?」って聞かれて、一単語で答えられる作品ってのはまずいと思うのは僕だけでしょうか…。っていうか、一言で言語化できるような概念ごときを語るのに物語を使うな、と思ってしまう(笑)。
作者がテーマ性を過剰に意識しすぎると、結局作者の言いたいことに向かうだけの予定調和の物語にしかならないと思うんですけどね…。なんていうか、もっと物語やキャラクターの持つ力を信じて欲しい。そして、竜騎士はそれが出来るだけの実力がありながら、結局わかりやすいテーマ性に回収されてしまった感があるのが残念なんですよね…って、毎回「ひぐらし」関連に関しては同じこと言ってますが(笑)。

まあ、こんなこと思ってしまうのは、僕が物語に神聖さとかを過剰に求めているからかもしれませんが…。
そもそも、そんな偉そうなこと語るなら自分で書いてみろって話ですが(笑)。

そして、竜騎士のインタビューに対する感想が一番長いという…。ある意味、刺激的なインタビューなのかもしれません(笑)。

そのほかもちょこちょこ読んだのですが、感想書くのが面倒なのでまた次回。

コメント返信

>双城さん

指名しておいて、返信遅れてすみません。しかも、まさかこんなに長くつけてくれるとは…。

>私の言うファム・ファタルというのは、大雑把に言って、「主人公(男)にとっ
て魅力的でありながら、同時に幾多の障害の原因にもなる女」です。

そうですね。C.C.はファム・ファタルということは可能かもしれません。ただ、僕のイメージではファム・ファタルが不幸をもたらす原因は女性としての魅力という印象が強いので、ギアスによって不幸がもたらされたC.C.はまた微妙かと…思ったりもするのですが…。

>彼女には最早、不幸の原因としての過去(ギアス能力の契約)は無く、ただの人間の女としての過去だけが再起した、時に適切な助言をすらしてくれる、可愛い、ただ純粋に魅力的な女性です。

はい、そのとおりですね(←16話以降C.C.派に乗り換えた奴)。


>それに、不死になってからの記憶は、幸せだったとは言いがたいものでしょうから、その記憶を復活させることが完全に良いことかというとそうではない気がする。かと言って、ルルーシュとC.C.との共犯時代の記憶まで無くしてしまったのは不幸なのではないかとも思う。
>ルルーシュにはその判断が出来ない。でもまぁ、たとえ不死になってからの記憶が不幸にまみれていても、その記憶が消えても、過去の事実は消えないのですから、あらゆる過去を踏まえた上での現在を生きることこそ100%のC.C.であると個人的には思うので、やはり記憶は取り戻して欲しいですね。

まあ、でもどうなんでしょう。僕的には今のC.C.の方が色々抱え込んでいるときよりも、幸せそうなのでどちらかというと記憶を取り戻して欲しくない派です。
記憶喪失が出てくると、ラストで記憶を取り戻してハッピーエンドという物語はよくありますが、一から関係を作り上げていくというのもいいのではないかと思うわけです…。

>そこら辺すべてを解決させて尚、C.C.が天使としてあるのは……谷口悟朗監督の腕に期待するしかないですね。

そうですね。でも、ここのところC.C.は空気ですが…。

>カレンは、見ていてただの女の子ですね。

あれがただの女の子なのか…。まあ、典型的な戦闘美少女って感じはしますが。
前回の放送でカレンもルルーシュの元を離れたわけですし、どうなるんでしょうね…。というか、艦内に残されたC.C.はどうなるんだ…事情を知っているのはカレンだけですし。

長いコメントありがとうございました。
高校時代の友達が東京に遊びに来ているので、一緒にアキバに行って来ました。アキバは遠いのでほとんど行かないのですが、何なのでしょうねこの親近感は(笑)。渋谷とかターミナル機能とブックファーストぐらいしか使った事ない気がする…。

コミケにはいけなかったけど、コミケの同人誌が大量に流通してました。ちなみに、ブログが最近やたらと簡略版なのは東京のアチコチに行っているせいで、あまりブログを書く時間がとれないからです。

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なんか友達が買ってたアキバガイドブック。これはすごい。っていうか、欲しい(笑)。
ゲーム版しか出てきてない止(妹の方)も出てきたいりと、中にもSchool Daysのキャラが勢ぞろいでわざわざコメントしてくれています。
同じ観光地のガイドブックでも、一般人は新垣結衣表紙の秋葉WALKERを買って、オタクはAkiba Daysを買うわけですね。わかります。
実は、僕は観光ガイドってのは過去に碌に買った記憶がないんですが、情報の刷新をする必要性からか入れ替わりは激しいんですね。
前に話題になった「萌えるるぶ」はすでに過去のものになってたし、気づかぬ間に『Akiba Days』とか出ているし、これも数年も経てば消えているだろうし…(というか、その頃には『School Days』自体が忘れられている・笑)。

tohou

秋葉原の某店。別に深い意味はない。
というか、全然話かわりますが、今時のカラオケはみくみくも入っているんですね。アニソンに強いイメージはないUGAにすら入ってました。最近カラオケ行ってなかったから全然知りませんでした。気分はおじさん状態です。
さらに言えば、今やアニソン(というかニコニコソング?)といえばDAMじゃなくてJOYの方なんですね。あまり覚えてないけど、昔はDAMの方が強かった気がするんだけどなぁ…。

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後輩がゲットしてくれた『ソシオクリティーク』by荻上さん。まだ読んでません。読むのは『ファウスト』の主要部分を読み終わってからです。
というか、買って来ました〜という記事はよく書いているけど、レビューをあまり書いてないような気がする昨今…。
レビューするの面倒だけど、多分それをやらないとあまり頭に残らないだろうし…。

というわけで、簡略版記事part2でした。

*『RD 潜脳調査室』と『攻殻機動隊2.0』

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…『RD 潜脳調査室』の面白くなさはどうにかならいのだろうか…。士郎正宗×ProductionI.Gだからという理由で19話まで見たけど、今更ながら切りたい。
本当に面白くない。自然を大事にしようとか、科学技術を過信してはいけないとか、そんな話を延々と繰り返しているだけ…いや、今更言われなくても…。
アンドロイドと人間の境界という『ブレードランナー』的ネタも今更だし…。まあ、『攻殻』とかはポリスアクションで日常があまり出てこないから、SFと日常の融合としては面白いのかもしれない…けど、やっぱりつまらないぜ…。
やっぱり、このアニメはミナモに萌えるアニメなんだろうか…。

そういえば、今日新宿でボーリングやる時に気づきましたが、『攻殻機動隊2.0』(『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』の3DCGリメイク版)公開しているんですね。
『スカイ・クロラ』よりもどっちかというと『攻殻機動隊2.0』が見たいのは僕だけですか(笑)。『イノセンス』って僕はあまり好きじゃないですが、映像だけは凄いし、「2.0」も期待できるのではないかと。
  
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